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同一かどうか 2024/08/04

 6時53分起床。自分に対しがんばれと思いながら起き上がる。仰向けの体制からなんとか起き上がった後、前屈の姿勢に崩れ、眠っていた時とは逆の方向に体を横にする。眠いというかなんというか、朝向いていないな。

 シャワー、化粧。髪とか巻いてみたくなっちゃって巻いてみるも、まともに巻いたことがないから下手くそで上手くいかなくてイライラして終了。髪を焼いただけに終わった。仕上がりも綺麗じゃないしなんならストレートの自分の方が好きかもしれないなと思った。今日の服装に合わせるなら特にそうだろう。よく考えたらよかった。
 髪をどうにかして時計を見ると出発の時間が迫っており、自分と付き合っていくのは本当に難しいことだなあと思う。もっと余裕を持った行動をしたいのだ。

 1時間ほど電車乗って、父母姉姉夫と合流。
 姉の旦那さん……つまり義理の兄と会うのは1月の食事会ぶりだった。敬語で話したら良いのかタメ口でいいのか分からずに敬語半分タメ口半分で話してしまう。小さい頃はタメ口だっただろうけど大人になった今年上の人に敬語を使わないのは失礼なのではないかと思う、が、別に、家族ならタメ口が普通だしなあ……。

 ビュッフェで解放。
 お兄さんが、片反(くっつけて読んで)の表現方法について色々質問してくれて、ああ〜優しいな〜と思う。
 ビュッフェを終えて、いざ展示に行くぞというところで、本当に帰りたくなる。緊張しているのでここで解散っていうのはどうですか?と静かに提案するも、却下された。
 展示。自分の絵を見る家族。母が「頑張ったね」と言うので、頑張ったとか頑張ってないとかじゃないんだよとすぐに思ってしまうも、自分の子供の成果物というものは全部「頑張ったね」だろうなと考え直す。自分の子供の絵がもう「何か」を描いているわけではなくて意味がわかんなかった時、何言ったらいいかわかんないだろうな。
 鑑賞者が何も感じないとしたら私の力不足ということなので、口で説明する何かはないのですわ 特に正解はないのですわ。と、ずっと言いたかった。別に何か考えて欲しいわけじゃない感じて欲しいだけ、何かをモチーフにして描いているかどうかとかそういうのではなく線や色だけで美しいと思えることを、考えるのではなく感じてほしい、正解があるとしたらこうです。と、ずっと言いたかった。しかし言うべきでないので言わない。いや言ってもよかったかのかな。あなたは線や色で美しく思えるということに気づいてほしいと。でも別にこんなこと考えて制作してないからこんなこと言ったら嘘になる。(制作している時に考えたことしか、意味や正解になり得ないのか?そういうわけではないと思う。後日またよく考えるべき。)
 何か質問されたくないので、自分の絵からは積極的に離れた。が、しっかり質問されてしまい、2,3個答えたのちもう無理となり、質疑応答の時間は終了とさせていただきますと言って終了させた。
 私の母は結構ふざけたことをいうタイプである。私の絵に対していつものようにふざけたことを言っておりまあいい気はしなかったが嫌だとも思わず。でも、最後に、「(質問に答えないなんて)本当はこの絵もやくが描いたわけじゃなかったりしてね。ゴーストライター!」とはしゃいでおり、それだけは嫌だった。明確に嫌だった。普通に言葉に詰まってしまう。この絵は、私が描いたんだよ。私は母の冗談にノリ良く返すことが普通であるため「じゃあそうなのかもね」的なことを返したような気がする。別に本当にそう思っているわけではないのはわかっているし、家族の前だし、家族が私の絵を見るために集まってくれた時間だし、怒ったり悲しんだり口に出さなかったが、流石に心臓から喉の辺りがグググとなる。悲しかった。母を見ると余計なことを言いそうになるから素早く他人の絵とかを見て落ち着かせた。なんとなく泣きそうになったので、よくわかんない冗談を言われて悲しくて、場のことを気にして嫌だと言えないことが余計に悲しいんだと思った。
 お兄さんが金同片反画材に興味津々だったので、ぜひデビューしてくださいと言う。
 ギャラリーを出ると本当に暑い。暑いところにいる気分ではなかった。茶をすることになる。ちょうど昼過ぎでどこのカフェも空いておらず、パン屋のイートインでピーチティーを飲む。
 姉に、和山やま先生の『女の園の星』シリーズ、『夢中さ、きみに。』、『カラオケ行こ!』、『ファミレス行こ。』を全部貸す。カフェでちょっと読んじゃお〜と女の園の星1巻取り出して読んで笑っており、嬉しかった。

 好きな漫画で笑ってくれると嬉しい。
 夕飯の時間まで共に過ごすのかもと思っていたが、特に行くところがなく、解散となる。母の冗談以降微妙に気持ちが下がったままで、来てくれたお礼とかを少しだけ口にして別れた。子供かよ、本当に。1人になって、帰りの電車でなんとなく泣く。子供。何が悲しかったんだろう?と考える。私を私じゃないと冗談でも言われたくなかったんだきっと。

 フォロワーが2人別々に展示に行ってくれて、嬉しかった。行って!と言ったら行ってくれるの嬉しい。実在してるんだねーと言われる。してるんだよなーこれが。名字は結構前に開示していたが下の名前まで出したのは今回が初であった。フォロワー2人ともフルネーム出てるから危機感がない。名前のうんちく言えるようになって解放感。右から2個目の絵の色が綺麗でずっと見ていると言われて嬉しい。色綺麗だよね、あれ。わかる!

 自宅最寄りまで帰る。疲労を感じるけれど、家に帰ったら沈んでしまうと思って家に帰らない。大きな商業施設に行く。祭りがやっており、敷地が盆踊りと太鼓の会場みたいになっていて、さっきから謎の半パニック状態なので普通に気分が悪くなって泣いた。

 購入。

 非正規雇用に向かう。
 全てをやって帰宅。29時であった。
 在廊日の前日なのになんで**出ようって思ったんだろう。起きれることを願って30時就寝。

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