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【旅行】涼を求めて生野銀山①〜ハヤシライスと資料館編〜

連日の猛暑にうんざり…
イオンモールは人が多いし
図書館は夏休みで賑やかだし。
どこか涼しい場所ないのー?
調べてみるとありました。
兵庫県は朝来市にある生野銀山。
なんと年間通して13度。行くしかない!

お昼過ぎに到着してまずは腹ごしらえ。
お土産屋さんの2階にある昔ながらの食堂へ。
名物はハヤシライスとのことなのでそちらをいただきました。

生野ハヤシライス1180円。お肉は但馬牛です。


施設全体がなかなかに寂れた雰囲気なので
大丈夫なのか!?とドキドキしましたが
一口食べるとバターの香りがふわっとひろがって
お肉も大きくて食べ応え抜群!
トマトベースとデミグラスベースがあるようですが
こちらはデミグラスっぽい感じでした。
店員さんもThe食堂のおばちゃんって感じで
懐かしい気持ちになります。

銀山で働く人たちがよく食べていたのがハヤシライス。
今は静かな街ですが、当時は1万人もの人たちが住んでいたとか。
都会からやってきた職員の奥様たちが作ったハヤシライスは
なんてハイカラな食べ物!と人気だったそうです。

食事の後は資料館へ。
当時働いていたフランス人技術者の写真や
機械の一部などが少し展示されています。
中でも驚いたのが、江戸時代の銀山の様子を再現した模型。

まるでアリの巣!

ほんとはもっと大きいんです!全体が写りきらないくらい!
機械も電気もない時代にこんなことができるなんて。
手彫りの時代は1日15cmしか進まなかったとか。
人間ってすごいなぁ。なんだか感動してしまいました。

ちなみに銀山は涼しいですが資料館は暑いです笑

次回はいよいよ銀山の坑道内へ潜入!!

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