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株価下落と今後の予測

中国が発端で株価が下落している。

株価が暴落して買い場がやってきたと盛り上がっているがいささか疑問だ。


今後、資産が40%減ったといった、資産が大きく目減りするのを初めて目の当たりにする人が出てくると思われる。

その時に安く買えてラッキー!と感じる人がどれだけいるか。

むしろ、今後さらに資産が減る可能性を目の前にして、買いを入れられるのか疑問だ。僕が投資を始めた頃だったら、買いどころか売っていただろうし。


300万円資産があり、40%減ると100万円台になる。軽自動車が買えるし、1年間の家賃がそっくり消えるわけだ。

なんならその状況が1年もしくは5年続く可能性がある。

コロナショックの時は、1年経たずに元の水準まで押し戻ったが極めて稀。多くの暴落は年単位で引きずっていて、その間、狼狽売りした投資家がたくさんいた。


これから株価がどんどん下り低迷していくとするなら、最近増えていたレバナス勢を皮切りに、インデックス投資家も消えていくと予想する。実際に暴落を目の当たりにして握力を維持できる人の方が少ない。

実際に、コロナショックで買い増しできた人はどれだけいた?2番底がくるから買うべきじゃないと考えていた方が多かったのではないか。


暴落が来たときに、ツイッター上の大衆の意見に耳を傾けすぎず、自分の頭で未来を予想するしかない。暴落だろうと、仕事だろうと、人生はそんなものだ。

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