気が付かない人

ボタンを押すと開くドア。そのボタンに気がつけない人間が私。何も疑問に思わず、その部屋の中をぐるぐる歩き回ったり寝転んだりして一生を終える。

自分をやめたい。違う人間になりたい。目の前にいる誰かは気がつく。それを見て思うのは、たとえ五百年生きたって私は追いつけないってこと。生き方を間違えたと強く思う。誰もができることをひたすら磨く、誰よりも磨くことで自分の道を見出すべきだった。怠け者の行き先は暗い。

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