見出し画像

映像芸術とプログラマー

 今更ながらですが、割と新しめのグラフィックボードのついたDesktopPCを使いAIをいろいろ試しています。
 会話ではChatGPTが映像ではMidjourneyが有名ですが、手元でいろいろ試したいので、国内外の研究所や企業が提供する各種AIモデルをダウンロードして試しています。

 昨日ぐらいから映像AIを試しています。
 調査したわけでもありませんが、会話AIだとChatGPTがほとんどのような勢いに思われます。しかし映像AIについていうとちょっと事情はちがうようです。映像を生成するときに使用されるAIモデル(生成のための学習データ)によって、ずいぶんと趣の違った映像が生成されます。逆に言うと、映像の好みの違いが多様だからこそ、ひとつのAIモデルが席巻するのでなく、多様なAIモデルが存在するのだと思います。

 しかし写真のようなものだけでなく、アニメ風だったり絵画風だったり、静止画もあれば動画もあったり、いろいろな映像を生成します。
 映像芸術というと、大昔は筆を使った絵画しかなかところから、写真やフィルムを使った映像芸術が生まれ、そしてコンピューターグラフィックを使ったデジタル映像芸術が生まれと進化してきたわけですが、生成AIによってまた一段と進化した気がします。

 芸術家とプログラマーは、これまで別々だったのが、多分これからはあいまいになっていく時代なのかもしれません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?