Voiceflow を触ってみた
Voiceflow とは
Voiceflow は、ノンコーディングで Alexa / Google Assistant 用の音声アプリケーションを作ることができるサービスです。
使い方
Alexa を持っていないので、 Google Assistant 用のアプリケーションを作ってみることにしました。
まずプロジェクトを作成します。
1. プロジェクト名を入力
2. Google Assistant を選択
3. 起動時の呼び名と言語を設定
「Invocation Name」は起動時に呼ぶ名前になります。
「Hey Google, start {Invocation Name}」のようなかたちで使われます。
言語は日本語にしてみますが、アプリ内で使われる言語は日本語に対応しないみたいです(?)(※後述)
プロジェクトが作成されたら、次のような画面が出てきます。
左側のパレットからブロックをドラッグアンドドロップすることでフローを作っていきます!(Node-REDみたいですね)
様々なブロックを組み合わせて、処理を作っていきます。
↓ 代表的なブロック 4 種類
Speak
アシスタントに話をさせます。話させる文章は自由に記述できます。
Choice
ユーザーの入力をもってフローを分岐させます
Intent
ユーザーの入力をもってフローをマッピングします。 Choice と異なる点は、ブロック同士を繋がなくてもどこからでも参照可能な点です。
Prompt
ユーザーの入力を受け付けます。 Prompt で受け付けて Intent にマッピングする、みたいな使い方ができます。
↓ は Speak ブロックの例です。アシスタントに話させたい文章を入力しています。(Alexa のプロジェクトだと日本語も選べたのですが、 Google Assistant では英語のみでした... まだ対応していないのかな?)
サンプルとして、料理のジャンルを選ぶとランダムでおすすめの料理を教えてくれるアプリを作ってみました。
作ったアプリは「Prototype」タブから試すことができます。
こんな感じでおすすめしてくれました!
ここでも、入力の言語は英語になってしまうようですね...
一応、「和食」とか日本語の選択肢も用意してはおいたのですが、読み取ってくれませんでした...
他にも、外部 API や Google Sheets なんかとも連携できるようで、いろいろできそうですね!
Custom Code は JS(ES6) でコードを書けるっぽいです。痒いところに手が届く感じがしますね ... !
最後に
自宅の Google Assistant でも試してみたかったのですが、 連携方法 がうまくいかず今回は断念... (Service Account が追加されない...)
ノーコードでプログラミングの知識がなくてもある程度のものはできそうなので、Alexa や Google Assistant をお持ちの方は試してみてはいかがでしょうか。
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