三重県はキャッシュレス全国1位！！

全国平均昨年6位だった三重県が1位になった理由は、1つはイオングループ など大型スーパーマーケットでクレ ジットカードや電子マネーを利用す る消費者が他都道府県に比べて多い ためだと考えられる。三重県自体も 2014年10月にまとめた「三重県キャッ シュレス推進方針の中でその可能 性について触れている。

しかも、鉄道とパスを1つのカードで乗降できるようにしたのはナイスパスが全国一 初。こうしたことから、総発行枚数 は2年時点で0万枚を超えている。 沖縄県も電子マネー「楽天Edy」 が早くから普及し、街の至る所で使一 える Edy天国だと一部で呼ばれ ることで知られる。2年には加盟店| が5000店に達したほか、県内で 約5000台走るタクシーも100 0台以上が対応済み(2年時点)。 5年には、県内の大手スーパーマー ケットのサンエーも全0店舗で楽天 Edyを導入している。

さて、着目したいのは、 各都道府県 の前年調査からの伸び率である。酢 年から大きく伸びて、利用率が全国 トップクラスに躍り出たのは、静岡 県 (伸び率は10弱ポイント)、そし て沖縄県 (同99ポイント)だ。
両県が大きく飛躍したのはなぜか 恐らく画県とも既存の電子マネーが 既に根付いており、キャッシュレス 決済に対する抵抗感が少なかったこ とから、キャッシュレス化の波に市 民がうまく乗ることができた可能性 が考えられる

QRコード決済に対する 利用者の本音
静岡県の場合、浜松市を中心に鉄 道やバスを運営する遠州鉄道は0年 8月に交通系電子マネー「ナイスパ ス」を導入している。Suicaが 0年のスタートなので、全国でもか なり早い段階でキャッシュレス乗車

評価を見ていきたい Rコード決済サービスへの消費者の 最後に、利用者が急増しているQ

まずはボジティブな面からである。 各キャッシュレス決済手段を今後も 使い続けたいと考える理由を尋ねた 結果を見ると、「使うと得するから」 と回答した比率は、QRコード決済 が全キャッシュレス決済手段の中で 最も多い8.8%だった。