【RESEARCH Conference 2023】体験設計の裏側
はじめに
こんにちは。RESEARCH Conference 2023で体験設計の統括をしていた熊谷と申します。
この度はRESEARCH Conference 2023にご参加下さり本当にありがとうございました。
参加登録者数は2,100名を超え、オフライン参加枠は応募枠130名に対し、300名の応募となるなど、本当に沢山の方がご参加下さりました。改めてご参加下さり、誠にありがとうございました。
この記事では体験設計チームのスタッフが何を考え、どう準備していたのかについて書きたいと考えています。
スタッフの人数感や準備期間
全体のスタッフは約40名で体験設計チームのスタッフは17名でした。
準備期間について振り返ってみると体験設計チームのキックオフが3/4で、5/27がイベント当日のため、約2ヶ月半の準備期間でした。
また、毎週1時間定例会を作成し内容の議論を行いました。
1.キックオフ(2023/3/4)
体験設計チームとしてのキックオフが3/4にありました。
各自の自己紹介をしつつスタッフがどういうカンファレンスにしたいのか、どんなことをしたいのかを共有していきました。
最初体験設計チームのキックオフをした際、スタッフが17名も居て人数が多くとてもびっくりしました。
また、海外からご参加されている方もいらっしゃり、さらにびっくりしました。
同時にスタッフの皆様の貴重な時間をもらっていることから少しでも皆さんにとって良い時間となるようにしたいと思いました。
2.コンセプト・方向性定義(3/16〜4/12)
キックオフで皆さんのやりたいことを伺いながらコンセプト・方向性定義を行いました。
まずは昨年の考え方を共有し、今年はどう進めていくか、おおよその流れを決め、
具体的なアイデア出しをしていきました。
このアイデア出しは2日目でしたが、それまで熊谷の一方的な発信となってしまっていて、アイデア出しに入ったら活発な議論となり、全員を巻き込みながら議論をしていく重要性を改めて感じました。
何度か発散と収束を繰り返していき、今年のテーマはSPREAD(広げる)であることから、このテーマをもとに最終着地をしました。
3.分科会による具体検討(4/16〜5/24)
コンセプトも決まり、具体的な内容の検討を約1ヶ月で行いました。まず実会場、オンラインの参加者のジャーニーマップを記載し、具体アイデアを出していきました。
ここで出てきたアイデアを実装していくに向けて分科会を設立して検討していきました。
分科会は「実会場」「オンライン会場」「懇親会」の3つに分かれました。
※今年はコンセプトから「繋がり」を大切にしていることから「懇親会」も1つの重要な体験としてチームを発足しました。
各分科会で「繋がりを広げる」ためにどういうアイデアが良いか具体内容を検討していきました
4.前日準備から当日の様子
準備は前日から始まりました。会場の設営だけでなく無線の準備などもしていました。
なんとか無事開催することができ、
当日はMiroも多くの方がご参加くださいました。(今年は負荷対応もあってか落ちなくてよかったです)
体験設計の企画であるアフタートーク、シール交換企画にもご参加くださりありがとうございました。
懇親会ではつながる施策としてoVice 配信をしていました。
5.最後に
多くのスタッフの皆様のご協力で今年度の体験設計を行うことができました。拙いまとめ役でしたが、ご協力下さり本当にありがとうございました。
オフライン会場、オンライン会場、Miro会場へわざわざ足を運んで下さった参加者の皆様、本当にありがとうございました。
今年度も最後まで不安いっぱいでしたがなんとか最後まで走り抜けることができました。
RESEARCH Conference 2023に携わった皆様、本当にありがとうございました。皆様のリサーチのSPREADにほんの少しでも貢献できていましたらとても嬉しいです。
来年度、九段下にて開催致します!!!!お楽しみに!!!!
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