一瞬立ち止まって「なぜ?」と考えてみる
普段仕事をしているとたくさんの業務に忙殺されそうになることはよくありますよね。
そうなると、一つ一つの業務に対してきちんと考えることって意外と疎かにしがちです。
しかしそういった一種の雑さはいつか必ず自分に返ってくるもの。
以前仕事しているときに、しっかりと考えずに言われたことをそのまま実行し、結果全てやり直しになったということがありました。
そんなことにならないために必要なこと、それは一瞬立ち止まって「なぜ?」と考えることについて今日は書きたいと思います。
相手の時間を奪わない
「なぜ」と考えることで自分の中で腑に落ちた形になります。
例えば相手の話を聞きながらであれば、その場で全てのことが解消されるので、二度手間になりません。
冒頭にも書きましたが、特に何も考えず相手からの依頼を実行しようとすると、ほとんどがうまくいきません。
相手の時間もそうですが、これは自分の時間にも言えること。
「なぜ?」と考える習慣がないと一見めんどくさいことなのですが、返って無駄なく、ショートカットができるのです。
最悪自分でなんとかできる
また自分の中で「なぜ?なぜ?」と考えておくことによってそのことに関しては自分で最悪なんとかできるようになります。
仕事においてほとんどのことが自分ひとりでできることなんてありません。
ただぼく自身今とても小さなチームで活動しているので、誰かが突然体調不良などでお休みすることだって当然あります。
そんな時に自分が最悪なんとかできるという状況になっていたらとても安心じゃないでしょうか?
自分ごとになり世界が広がる
そして最もぼくがよかったと感じているのは、「なぜ?」と考えることで自分ごとになり、それが知識として増えることです。
言われたことをそのままやるだとなかなか身につかないですし、同じミスをすることもあります。
それが自分ごとになれば当然そこに対して知らないことは調べますし、誰かに説明できるようにします。
そうすることによって今までは知らなかった世界が広がり、少しレベルアップした自分に出会うことができます。
最後に
「なぜ?」と考える習慣がない人にとっては一見面倒な作業でなかなかやろうと思えないかもしれません。
それでもそこから受ける恩恵はとても大きいのも事実です。
「めちゃくちゃ忙しい…」と思った時こそ、ぜひ深呼吸をして「なぜ?」と考えてみましょう。
今よりずっと楽になるはずです。
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