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スクールの本質価値は「学べる」ではない

インターネット上は「無料」の教材に溢れている

今何かを学びたいと思ったら、大抵はインターネット上に誰かが記事や動画まとめてくれていることが多いですよね。

しかも驚きなのが、そのほとんどが無料か数百円という金額で提供されていること。

そうなると、「質はいかがなものか?」という意見もあるかもしれないですが、ピンキリではあるにせよ結構良質なものも多く、ぼく自身も「見て良かったなぁ」と思うことがよくあります。

そう考えていくと、単純に「何かを学びたい」となったときにすぐにスクールを選ぶのはどうなのか?というのを考える必要があります。
※ここでいう「スクール」はカリキュラムに沿って誰かに教えてもらうようなサービスを指しています。

学びたいものによると思いますが、価格は数万円〜数十万円と決して安い金額じゃありません。

そしてそこで教えてくれる内容は先ほども書いたとおり、既にインターネットにかなりの低コストで置いてあったりします。

「学ぶ」のその先の「寄り添う」に価値がある

そこでインターネットにある教材やスクールの違いを考えていきます。

どちらも何かを学べるという点では一緒。

しかしスクールに関しては、直接教えてくれる人がいるはずです。

学んでいる中で「どうも腑に落ちないこと」「自分のケースに当てはめた時にどうしたら良いか?」ということは必ずといっていいほど出てきます。(これがない人は相当センスがいいと思います)

だからこそ「誰かに教えてもらう」ということはとても価値があると思います。

スクールの価値を活かすのは自分次第

ではそのスクールの一番の価値とも呼べる「誰かに教えてもらう」というのを存分に活かすにはどうしたらいいか?それは、その学んだことを活かして何をしたいかというのをきちんと持っておくことだと思います。

教える側もその人の今の状況やその先に考えていることを踏まえてアドバイスをしてくれるはず。

しかしそこが曖昧だとアドバイスもぼんやりでしかできないですよね。

だからスクールに行くなら自分がどうありたいか、どうなっていきたいかというのを先に決める。

そしてそれに必要な知識やアドバイスをスクールでもらうという流れがいいと思います。

先がぼんやりしている人はまずはインターネット上の教材でやってみるがいいと思います。それをやった(やったということはそれなりに面白いと感じられたはず)上でその先やりたいことについて考えてみて、それでも必要だと思ったらスクールに行ってみる。それぐらいがちょうどいいと思います。

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