イメソンファイト 蓮
イメソンファイト、リストを作るのはしょっちゅうやってたんですが記事にするのは久しぶりですね。我々の世界と等速で駆け抜けていく最速の劇薬蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブを底まで飲み干してしまったので書きたくなってしまいました
日野下花帆 トモシビ/suara
15章、決勝で負けて沈んでいたみんなを立ち上がらせていったスリーズブーケの2人こそ一番立ち上がる必要があって、一輪のガーベラの花を挟んで互いの心を曝け出すシーンが本当に美しくて…
この曲は立ち止まりかけてからまた前へ進む歌です。端から端まで解説するのも野暮なのでよかったら聴いてみてください
今回の敗北を糧に103期生の3人がこれからどういう形で104期生の来る蓮ノ空を導いていくのか。楽しみでなりません
乙宗梢 fragile/Every Little Thing
上でも書いたんですが15章の高校生活の全てをラブライブ!優勝に捧げていた梢先輩が自分には何もないと慟哭するシーンが本当に胸に刺さりまして…ここまでにあった慈先輩や綴理先輩や沙知先輩とのすれ違いの裏にあった感情もわかってしまって「何でもできる先輩」の芯がいかに繊細なものだったのかを強く感じてしまったんですね。この曲は歌詞の全部が梢先輩の心を映しているように思えるのですが皆も知っているであろうサビの部分の
に今のスリーズブーケが持っていてこれから見せてくれるであろう美しさ全てが内包されているように思えます。梢先輩の最後のラブライブ!で三度目の正直で花咲く日が来ると心から願っています
村野さやか 光るなら/Goose house
15章で一番驚かされたのはさやかちゃんでした。悔しさを感じないわけではない。けれどもそれは次に活かすために必要なものだからしょげている時間なんてないと割り切れるメンタルの強さに敬服しました。そんなさやかちゃんのイメソンはマイナスをプラスに変える心の強さです。でもそれはひとりだからできるものではなく夕霧綴理という眩い光と共にある夜空に煌めく双子星のような輝きだと思います
この作品はティザームービーの時点で「旅立つものと遺されるもの」の話を前面に出しています。いつか夕霧綴理という一等星が隣にいなくなってもさやかちゃんならこれから来る、村野さやかの隣に立ってくれる子を導ける光になれると僕は信じてます
夕霧綴理 Purely Sky ~私だけの空~/綺羅々・バーンシュタイン(荒川ちか)
🖖(挨拶)
冗談はさておきイメソンにキャラソンは反則ではないのかという意見に関してはそうですねと思います。この曲の使われたED映像、綺羅々先輩が雨上がりの街を傘を持って気ままに踊るように歩く姿にすごく連なるものを感じるんですよ…雨と傘はオープンキャンパスの話でも使われていましたし…
そして何よりこの曲が
で締めているのが「欲張りになった」綴理先輩の来年の誓いと綺麗に重なっててどうしてもこれだろ…!という気持ちになってしまいました
大沢瑠璃乃 瑠璃色の地球/手嶌葵
ふざけているわけではないんです刺すのだけは勘弁して主張を聞いてください
みらくらの核って何だよって話です
みらくらぱーく!の強さってカリフォルニアと金沢、離れていた時間も距離も関係なく相手を信じてきた事だと僕は思います。だから一番後発のユニットでも他の2組に負けないくらいの爆発力を出せる。そんなふたりが蓮ノ空で過ごすの日々のどこかにあった夜明けの光景がこの曲みたいな形だといいなあという祈りです。歌詞に灯台が出てくるのですが金沢市にはちゃんと大野灯台って灯台があるのは確認しました。厳密には岬の灯台じゃないけど
ここの歌詞も15章での再起を踏まえた上でのみらくららしさだと思うんですよ。「楽しい」で世界を夢中にさせたい気持ちが伝わってくるので
瑠璃色の地球、わたし達をナメたやつら全員の墓にみらくらぱーく!のアクスタを供えきった世界なのかもしれん
藤島慈 POP STAR/平井堅
オサーンはすぐに替え歌の方の話をするんですが原曲もとてもいい曲なんですよね。
「カッコイイめぐちゃんでいてほしいよ」と先日公式4コマでるりちゃんが泣いているところでもわかるように藤島慈は大沢瑠璃乃のヒーローだから。という部分も理由ではあるんですが
ここが本当にメインストーリー10話なんですよ…
大賀美沙知 君の花/松本大輝
蓮の空で一番好きなスクールアイドルは大沢瑠璃乃さんなんですが一番好きな「人間」は沙知先輩なのかもしれないな。と最近ふと思いました。スクールアイドルクラブの未来を守る為に前線から退いて時にひっそりと、時に敵役のように振る舞って自分が直接導いてあげられなかったひよっ子達に道を示してあげる先輩って凄く人間として美しいなと
沙知先輩がクラブを辞める時に誰にも知られないタイミングでひとり泣いた事を吐露する話には人間の美しさの全てが詰まっている。沙知先輩に限らず蓮ノ空の歴代のみんなが流した涙すらいつか咲き誇る日が来るのだと僕は信じたい
この歌は継承の歌です。今は沙知先輩だけれどもその位置にはやがて梢先輩や綴理、慈が辿り着くしいつか花帆、さやか、瑠璃乃達もここに来るんだろうなあ
とても凸凹な道を歩んでしまったけど、それでもあなたたちの歩んだ道は間違ってなかったんだよ。沙知先輩が笑顔で蓮ノ空を卒業してくれるように僕は祈ってます
今の僕はこう思っていますが今この瞬間にも彼女達は進化し続けているので来年の今頃には全く違う歌を挙げているかもしれません。
Bloom the smile! Bloom the dream!
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