もしゃもしゃ動物の絵377(秋の野と狐)
江戸時代の秋の風景を描こうといくつか試作をしたのでまとめました。
秋の野にススキと菊と狐、狐、狐。
noteで募集していた目次絵コンテストに応募してみました。
長年愛読している乙川優三郎の小説のような江戸時代の美しい日本の里山の情景を描きたくなったのです。(描く前にまず小説を2、3冊読み返す『冬の標』『麗しき花実』)
すごく横長の細い絵なのでいくつか下書きをしたら、
なぜか狐さんが一匹、二匹、三匹と増えていく。
妹に、下書きを見せて意見を求めると、
「江戸時代じゃないよ、、、日本なのか?
菊がたんぽぽだよ。
赤ずきんだよ、、、
シートン動物記だよ、、、」
正直者!
↓だいたいいつもシートン動物記
(ボツ絵に描きたし)
秋っぽい、和風っぽい過去絵を集めて、江戸時代の秋の風景をどう描くか検討。
↓
秋はススキと月と渡鳥と、やはり狐!
でも江戸時代とするには、、、、人物もいるか、、
↓蒔絵風にして江戸時代の雰囲気を出してみました。
蒔絵の重箱のイメージ。何パターンか試す。
↑狐さんと渡鳥さん居ます
8月半ばに応募記事に気づいて描き始め、ようやく今日提出!夏休みの宿題が終わった感じです。
ご覧いただきありがとうございました。
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