【売上公開】2022年売上分析と2023年ビジネスプラン作成まで
2022年1月、中小企業診断士の2次試験に合格した私は、「これで私も診断士だ!これからはしっかり稼ぐぞ!」と心弾ませていました。
しかし10月頃から薄々気づいたのは、2022年の売上は前年2021年を下回るということでした。診断士になったのに……。
2021年は診断士の勉強もしている中で仕事もしていたのに対し、2022年は仕事に集中できたはずなのに、と思うと、この結果はショックが大きかったです。でもそのおかげで、改めてお金との向き合い方と自分のビジネスプランを考えることができました。
2022年の反省と、それを今年2023年にいかすために年末年始に行ったことをご紹介します。
2022年の反省:売上が下がった2つの理由
1つ目の理由は、自分のビジネスプランが決めきれていなかったことです。
1.ビジネスの方向性迷子になった
診断士合格前は「実績や経験」と「できること」を強みにした「webサイト制作やwebマーケティングの販売」が私の商品でした。
ですが、診断士に合格したことで、実績がありできること(web関係)と、実績はないが今後やりたいこと(財務や経営支援)が混ざってしまい、表から見ると何屋さんなのかがわからない……という状態に。
「webの仕事を頼みたいけれど、頼んでいいのかわからない」「人に紹介したいけれど、何と紹介していいのかわからない」と言われることがありました。
今思えば「webの仕事はできるけれど、そこまで積極的にやりたいわけではないし……」と思ってしまい、自分の中で何を商品・サービスとして提供していきたいのか、いけるのかが明確になっていませんでした。
ビジネスプランが無いため、外部からの出資検討に時間を使ってしまったり(ほぼ2ヶ月も!)、やるかやらないかわからないYouTubeに時間を使ったりと、結果的に売上にはつながらない時間が多くなりました。
明確に自分のプランがあれば、想定外の誘いに対しても、自分の事業を進めて売上をたてながら検討できたのでは?と考えています。
2.仕事に使える時間が減った
売上減少の理由2つ目は、仕事に使える時間が減ったこと。
診断士に合格したことで、勉強に使っていた時間を仕事に充てられたと考えていたのですが、よくよく分析してみると仕事の時間は減っていたことがわかりました。
仕事に使える時間が減った理由
長男の習い事の送り迎えにかかる時間が増えた
週休3日制にした
勉強時間が減らなかった
上から順に簡単にご紹介。長男が年中になったことにより、習い事が増え、早いときだと平日の幼稚園のお迎えが14:00や15:00になりました。
加えて、週休3日制を取り入れました。私の性格上、母として2児を育てつつ、平日5日は仕事、土日は子供と一緒、という生活に、息切れしそうになっていたのです。そのため、金曜日を「なるべく仕事をしない日」と決めて映画を見たり本を読んだりしていました。
さらに、勉強時間が減ると思ったのですが、実際はほとんど減りませんでした。むしろ、診断士合格に向けて「合格のために必要な勉強」だったものが、「本当に興味があるものが学べる」に変わったことで、より学び欲が増しました。
2022年には早朝ランニングも始めたことで、朝に行っていた勉強が日中の仕事時間にずれ込んでいく…、なんてこともありました。
そのため、2021年には週20時間はあったであろう仕事の時間が、1週間で15時間程度になりました。
いやー、こうしてみると「売上増やすぞー!」という姿勢が全く見えない時間の使い方ですね……涙。
以上の反省を踏まえて、年末年始、お金の見直しをしました。
ここから先は具体的な売上高も記載しているため有料です。
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