Yoshiko K.

29歳、都内在住 写真作品を制作している。 カレーと炭酸水が好き。 涼しくなって元気が…

Yoshiko K.

29歳、都内在住 写真作品を制作している。 カレーと炭酸水が好き。 涼しくなって元気が出てきた。

最近の記事

友人に関して思うこと

昔から、定着しない生き方をしてきた。 特に人間関係的な意味で。 中学校から高校に進学する時、 同じ学校に入学する人はいなかった。 本当に0からの人間関係の構築。 高校から大学に進学した時も同じで、 またそこで新しい人間関係の構築が始まった。 友達を作るのが極端に苦手なくせに、 こうした人間関係・環境のリセットが、 実は自分にとってすごく大事なんだと思う。 普段演じてしまっていた自分を脱却する時。 新しい自分を構築する時。 叩きのめされた自分を殴り捨てる瞬間。 それでも

    • 岩を撮りに行ったこと

      前回のnoteでも綴ったように、岩を作る機会があった。 無事に岩は完成し、展示も成功したと思う。 強度に心配のあった大小二つの岩は展示期間を乗り切り、 岩は家で大事に保管されている。 さて、その岩を作る際に欠かせなかったものが、 表面を覆う岩肌の写真だった。 岩肌の写真を写真用紙ではなく和紙に印刷し、 クシャクシャ丸めて伸ばしてシワをつけることで、 岩の質感が見事に表現される。 写真用紙に印刷してしまうと、光沢が出たり、 丸めた際に印画面が傷つき剥がれてしまうのだ。 その

      • 岩を作った話

        ここ最近、noteに投稿できていなかった。 というのも、PCに向かう時間が非常に少なかった。 朝早くに出かけ、一日中肉体労働をし、くたくたになって家に帰る。 そんな生活を過ごしていたためだ。 この一週間は天気も良く、暖かく、非常に過ごしやすく、 私の作業的にもとてもありがたい天気だった。 花粉がとび始めて体には徐々に不調が出始めているが、 なんとか作業もひと段落して安心している。 心労もだいぶ小さくなった。 ではこの一週間、私は何をしていたのか。 岩を作っていた。 もう一

        • 自分の言葉で話すこと

          いきなりnoteを始めた理由を、きちんと残しておきたいと思った。 アカウント自体は去年からあったのにずうっと眠らせていた。 なんで急に書き溜めていこうと思ったのか。 そもそも私は話すのがとても苦手だ。 特に自分のこととなるともう大嫌い。 誰かを笑わせたり、誰かの話を盛り上げたりする話なら大得意なのだが、 ちょっと真面目な自分の話とか、思っていることとか、 話し始めると声が震えてくる。肺が震えるという感覚が近い。 内側からガタガタブルブル震え始めて、ついには体全体が震え始める

        友人に関して思うこと

          強い人

          表現している人が一番強いと思うのです。 それは”アーティスト”だけじゃなくて、 ”作品を発表し続けている著名な作家”だけじゃなくて。 それでお金をもらっていなくてもいいし、食べてなくてもいい。 私が思う表現をしている人って 「自分の言葉で自分のことを語っている人」。 その言葉は声じゃないかもしれないし、文字じゃないかもしれない。 絵画かもしれないし、音楽かもしれないし、 私の場合は写真とか、空間の領域になるのかもしれない。 どういうメディアを使用するのであれ、 そういう人が

          スニーカーが欲しい

          「歩かねば」と思うのです、今とても。 もちろん健康のためもある。 お腹のお肉が最近見過ごせない存在になってきたし、 体力の低下も著しい。 紛いなりにも週二回運動をしていた大学時代と比べると、 悲しい程動けない体になってしまった。 そもそも体を動かすこと自体、小さな頃から得意ではなかった。 「運動ができるようになりたい!」と思って 高校・大学時代は運動部に所属していたけれど、 「もっと自分の得意を伸ばす部活に入ればよかったなぁ」と たまに思う時がある。 頑張った日々に後悔は

          スニーカーが欲しい