見出し画像

在宅勤務のデスク環境

最近のテレワークの隆盛により、私がどんな機材を使っているのかを聞かれることがあるので記事にしてみました。

前提

・スマホアプリをメインにやっているエンジニア
・5年ぐらい前から週何日かはテレワークができる会社に勤めていた
・昨年フリーランスになってからは週5日の在宅作業

全景

画像1

Macbook Pro 15inch(2018)、27インチディスプレイ2つで作業しています。
なお、ケーブルマネジメントについては諦めています。

構成

デスク

奥行きは正義、ということで幅160cm×奥行き90cmのデスクを使っています。10年以上前に購入。
奥行きが90cmもあるため、片手を伸ばしてもディスプレイには触れないくらいの距離を確保できます。
幅が160cmなのは当時住んでいた賃貸に置けた幅が160cmだったから。27インチディスプレイを2つ置くにしても140cmもあれば十分なので、今思えば140cmでもよかったかなと思います。

このデスクは天板だけで30kg以上あり重いですが、デスクが重いとグラグラしないのでよいです。(引っ越しは大変ですが…)

チェア

ハーマンミラーのエンボディチェアを使っています。使い始めてから丸7年以上になります。
当初はネットで仕入れた知識だけでエルゴヒューマンを買おうとしていたのですが、新宿の大塚家具で試しに座ってみたら自分には合わなかったので、大塚家具にあったワーキングチェアに片っ端から座ってみて決めたのがこの椅子でした。
高価なのでかなり思い切って購入したのですが、後悔のない買い物でした。ほぼ毎日長い時間座っているので、椅子にお金をかけるのはありかなと思います。

椅子については作業環境や好みがあるので、どの椅子がよいかを勧めにくいものがあります。ワーキングチェアは家具店などで実際に座ってみて気に入ったものを買うことを強くオススメします。

ディスプレイ

iiyamaの27インチ5K(5120×2880)モニターを2つ使っています。
画面の広さは絶対に確保したいので、27インチのディスプレイを使っています。
そして、iPhoneやMacbook Proの密度の高いディスプレイになれてしまったため、WQHD(2560×1440)のディスプレイでは物足りなくなり、昨年この5K(5120×2880)のモニターに買い換えました。

当時、日本国内で手に入る5KのモニターはこのXB2779QQSとLGの27MD5KA-B(LG UltraFine 5K)しかなく、前者のXB2779QQSの方がかなり安かったのでこちらを買いました。

けどこのXB2779QQSは、Webカメラもスピーカーもないばかりか、USBハブもスピーカーも内蔵していないので使い勝手が微妙に悪いです。
くわえて、おそらくXB2779QQSは27インチiMacディスプレイ部品の余剰品か部外品が市場に流れたものを使用していると推測されるので、性能があまりよくない可能性があります。手元のXB2779QQSは2台とも焼き付きしやすいです。

なお、XB2779QQSと27MD5KA-Bともに販売終了していますので、現在手に入る5Kモニターは27MD5KL-Bのみです(2020年4月現在)。

Macbook Pro 15インチ(2018)

iOSアプリの仕事も受けているので、Macを選ぶしかないので使っています。

Macbook Pro 16インチの購入も検討したのですが、Wi-Fi 6が未搭載だったために購入を見送っています。

ノート冷却台

昨年の夏が乗り切れなかったのでノート冷却台を導入。
CPUのサーマルスロットリングで処理速度が下がって仕事にならなかったので、思い立ってヨドバシに買いに走ったゆえに国内メーカーの高級品を使うハメになりました。Amazonで適当なのを買えばもっと安くなるはず。

キーボード

旧版のRealforceを使用しています。丸11年以上使用しているはず。
壊れる気配がないので、新版であるRealforce R2を未だ購入できていません。

トラックボール

トラックボールを好んで使っています。
ロジクールのM570をずっと使っているのですが、およそ1年ごとに壊れるので毎年購入しています。今使っているのが壊れたら、Bluetooth対応のトラックボールに買い換えようかと思っています。

イヤホン

ソニーのBluetoothイヤホンWF-100XM3です。
初代AirPodsを使用していたのですが、これだとビデオ会議でバッテリーが1時間持たずにツラいのでWF-100XM3に買い換えました。

そのうちヘッドセットに移行しようと思っていたのですが、コロナ流行によるテレカンの隆盛によりヘッドセットが軒並み売り切れになってしまい、未だに買えていません。

LANアダプター

無線LANや1gbpsの有線LANでは物足りないので、5gbpsの有線LANを使用しています。
が、Macbookとの接続にはハブを挟んでいるからなのか、接続がだいぶ怪しい感じがしています。

iPhone 11 Pro/64GB SIMフリー

古いiOSを動く実機を手元に残しておきたいので、OSのバージョンアップはせずに毎年iPhone買っています。

Google Pixel 3 XL SIMフリー

古いバージョンのAndroidでの動作確認をするためにGoogleの端末を使用しています。

ほかAndroid 5, 6, 7, 8が動作する端末を1台ずつ確保しています。
Android 4が動くGalaxy Nexusもあったのですが、先日壊れたので廃棄しました。以降はAndroid 4に対応するアプリの案件はお断りしています。(最近はAndroid 5以降の対応案件がほとんどです)

Xiaomi mi8

中国・台湾に行ったときに使っている端末です。台湾のシャオミのストアで購入。

USB急速充電器

一度に大量のスマホを充電する必要があることがあるため、10ポートのUSB急速充電器を使用しています。

NASサーバ

富士通のサーバにXigmaNASを入れてNASにしています。
当初はSynologyかQNAPのNASの導入を考えていたのですが、10gbe対応できるNAS機器は高価なので、汎用サーバに10gbeカードを挿し、NAS OSを入れています。電気代が心配。

SynologyQNAPといったNAS製品の導入も考えたのですが、ZFSを使いたかったために汎用サーバにXigmaNASをいれて使っています。

スイッチングハブ

10GbE・12ポート対応のスイッチングハブを使用しています。
8ポートのRJ-45コネクタを持つ10gbeのスイッチングハブの中では一番安く購入できたのでこれだったので購入しました。

国内で買うと高いので、台湾から個人輸入しました。QNAP製品は海外から買うと保証関係が面倒なので個人輸入はオススメできませんが、日本で買う方が2万円以上高かったのでリスクを承知で台湾からの個人輸入を選択しました。

無線LAN

バッファローのWi-Fi 6対応ルータを使用しています。
自宅がVDSL回線なのでだいぶオーバースペックです。

電源タップ

日照テレコムの6コ口・可動式電源タップです。
電源部分が稼働なので、大きいACアダプターを指しても隣のコンセントが使えるので便利です。

おなじく日照テレコムの12コ口の電源タップも併用しています。
以前は今よりも機材が多く大量のコンセントが必要だったために、12コ口の電源タップを購入し、今でもそのまま使っています。
12コ口の電源タップだとこの製品しかないはずです。

ケーブルマネジメントについて

ケーブルマネジメントについては上記の記事が参考になります。

が、私としてはケーブルマネジメントをすでに諦めています。以前はそれなりに頑張っていたのですが、引っ越しや機材の入れ替えで苦労するのでケーブルマネジメントをしなくなりました。
そもそも開発中はスマホが常時3〜4台は机の上に乗ってますし、案件によってはさらにArduinoやブレッドボード等を使用するため、机の上も電源周りもごちゃごちゃしがちです。

さいごに

テレワークの隆盛により在宅デスク環境の拡充に走っておられる方も多いと思いますが、そんな方の参考になれば幸いです。
とはいえ、どのような環境がベストかは各個人によって違いますので、あくまで参考にとどめた上で、自分のベストな環境を見つけていただければと思います。

テレワークの隆盛により在宅デスク環境の拡充に走っておられる方も多いと思いますが、そんな方の参考になれば幸いです。
とはいえ、どのような環境がベストかは各個人によって違いますので、あくまで参考にとどめた上で、自分のベストな環境を見つけていただければと思います。