見出し画像

電池性能とそれを超える技術

面白そうな記事を見ました。
なんと「リチウム電池の3倍超え」のエネルギー貯蔵技術信州大学が発明したとのことです。
いったいどんな内容なのでしょうか?

記事を読んでビックリ!
まさか予想だにしなかった「輪ゴム動力」や「ゼンマイ」と同じ原理!
簡単に言うと「ねじったゴム(板巻ばね)が戻る力」をエネルギーとして利用するもの。
その材質をゴムではなく「単層カーボンナノチューブ(SWCNT)」という素材を利用したもののようです。
もちろん単層カーボンナノチューブだけでは発電はできないと思うので、そこに発電機をつなぐことになると思います。
おそらくカーボンナノチューブのねじれが戻るときに発電機を回して発電するのだと思います。
発電機は構造的にはモーターなので、逆に電力を与えればカーボンナノチューブをねじっていき、エネルギーをため込むことが出来るのでしょう。
またゼンマイの構造を考えれば手動で巻き取ることでエネルギーをため込むこともできるかもしれません。

化学反応を利用する従来のバッテリーと比べると、小型化は難しいのかもしれませんが、逆にねじった単層カーボンナノチューブをカートリッジ化できれば、簡単に取り換えることが出来そう。
これをEVに応用すると、エネルギーカートリッジの交換ですぐにエネルギーチャージできるという夢のような運用ができるかもしれませんね!

ゲーム業界に身を置いたのは、はるか昔…… ファミコンやゲームボーイのタイトルにも携わりました。 デジタルガジェット好きで、趣味で小説などを書いています。 よろしければ暇つぶしにでもご覧ください。