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ドン・キホーテの小型ノートNanote Nextを買ってみた

タイトルで書いていますが、昨夜勢いで買ってしまいました。
ただカップラーメンを買いに行ったはずなのに……深夜の勢いというのは怖いですね。
まぁ、ボーナスが出たので気が大きくなっていたというのも一因ですね。

Nanote Nextはドン・キホーテが企画販売するミニノートPCでNanoteシリーズの3代目に当たります。
初代のNanoteは19800円だったのでほぼ予約で完売となりました。それに対し、2代目のNanote P8からは29800円と1万円上昇していますが、それでもほぼ即日完売。3代目Nextになると再販もかかり普通に買えるようになりました。

これがNanote Next

この手のミニノートは、GPD_Pocket、Onemix3、Falcomと持っていたりします。
Nanote Nextはサイズ的にはGPD_Pocketとおなじ7インチ。
そしてOnemix3やFalcomと同じくタブレットモードになる機構を備えています。
なぜわざわざNanote Nextを買ったかというと、7インチでタブレットになるノートPCが欲しかったからに尽きます。

ギリ打てるサイズ

8インチのミニノートをタブレットモードにした場合、片手で持つのはちょっと厳しいものがあります。
しかし7インチなら十分に片手で掴めるため安心です。
そして変則配列とはいえ、キーボードを備えている点。
変則配列キーボードは今までにいろいろ使ってきて、抵抗がないというのも大きいでしょう。

セットアップでビックリしたのがバッテリーが2%しか入っておらず起動できなかったことです。
そしてType-C給電なのですが付属のACアダプタかPD対応の充電器でないと充電できませんでした。
これは店頭で放置されすぎだったのか、それとも部品としてのバッテリーが初期充電されてないものなのか……
さらにセットアップ直後のWindows10にはバッテリー状態が正常に反映されないという不具合があるため、いつまでたっても表示上は2%のままなので「初期不良だったらどうしよう?」と不安になります

結局は一晩寝かせ、再起動して充電が完了していたので一安心でした。

さて、懸念した変則配列キーボードですが基本的にあまり問題はありません。
ただ1つだけ困るのが、「BackSpace」の上にある「Insert」キー。
小さいキーなのでミスタイプは起こってしまいます。
そこでBackSpaceを押そうとするのですが、フルサイズのPCだと「BackSpace」がある位置に「Insert」キーがあるのです。
これで入力モードが切り替わってしまい、せっかく打った文章が消えてしまうこともあります。
セットアップ後、キー入れ替えアプリで「Delete」に変更しておきました。

タブレットモードは小さくていい感じです。
これなら電車の中で立ったままでも使えそうです。
ただ約18mmと分厚いのだけは覚悟が必要です。
それともう一つの問題が……それは……
「発熱がすごい!」
ターンモードならばまだ耐えられますが、直に裏フタを触ると火傷のしそうです。

ここまでNanote Nextでタイピングしてきました。
元々GPD Pocketでタイピングをしていた私にはまったく苦ではありません。
もちろん大きなキーボードに比べれはミスタイプはあるし、音引きのたびにキーを探すということもあります。
ですがそこまでストレスを感じないというのは、私には向いている端末なのかもしれませんね。
USキーモデルというのがあればもう少し余裕を持ったレイアウトにできたのかもしれませんが、やはり全体的には日本語キーボードのほうが扱い易いでしょう。
それからNanote Nextでよかったと思うのは右シフトキーの存在です。
文章を打っていると「?」は意外と使います。
そしてそのためにはShiftキーは必須になります。
左のShiftを使うという手もありますが、私は右手で「Shift + /」を押すのが癖になっているので右Shiftの存在はかなりありがたいものです。
前作P8には右Shiftがないようなので、この改善はありがたいです。
もちろんP8のキーレイアウトが好きな人もいて、そういった方にはNextのキーレイアウトは「改悪」と呼ばれているようです。
キーレイアウトは個人の好みに左右されるので仕方ないですね!

ほぼ同じ

最後に同じサイズのGPD_Pocketのキーボードの比較
サイズレイアウト、ともにほぼ同じ!
これはうち慣れているのですぐに慣れるわけだ!

ゲーム業界に身を置いたのは、はるか昔…… ファミコンやゲームボーイのタイトルにも携わりました。 デジタルガジェット好きで、趣味で小説などを書いています。 よろしければ暇つぶしにでもご覧ください。