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スマホサイズのE-inkガジェット(3)

引き続きE-ink端末のMoaan Inkpalm5を使っています。
前回のレビューは下記から。

E-inkの反応速度は他の製品に比べたら遅い方だと思います。
小説はまだ良いのですが、マンガは切り替えに多少時間がかかります。
我慢できないと言うほどではありませんが、Boox nova Airなどと比べると書き換えが目立つほどには遅いです。
なので、これでメモを取ると画面に残像があるうちに指の方がかなり先行して動くことになるので、誤タッチに気づきにくいです。
またCPU的にも高速でないのか、文字変換にも多少のもたつきを感じるので余計に時間がかかります。
やはりビュワー用途以上の物を求めてはいけないのだと思いました。

薄くて軽い

それにしてもこのサイズ感と重量感、なにかを思い出します。
そうでした、10年以上前に買ったiPod Touchがこのような薄さでスマホ(iPhone)のような内容でした。

iphoneよりかなり薄いiPod Touch

もちろんinkpalm5の方が全然足りていませんが。
それでも手にした薄さと軽さはそんなイメージです。

5.2インチというビュワー用途には小さい画面サイズは「だったら6インチ以上あるスマホの方が見やすいんじゃ?」という疑問が出ると思います。はい、それ自体は正論です。

意外と精彩で見やすいです

ただ何度も書いているようにinkpalm5は軽いのです。
その重量わずか115g
隣に並べたMi 11 lite 5Gは159g(実際にはケースやMOFT、suicaカードを入れているので200g超え)
Mi 11 liteもかなり軽い部類だと思いますが、inkpalm5は7割程度の重さで電車の中で立ったまま読むには非常に快適なのです。
またE-inkという特性上、陽光が当たるほど見やすいという、屋外で使うには最適のビュワーです。

頑張ればネットも出来ますし、BTキーボードに繋いで日記を書くことくらいは出来ます。


その(4)はこちらから!


ゲーム業界に身を置いたのは、はるか昔…… ファミコンやゲームボーイのタイトルにも携わりました。 デジタルガジェット好きで、趣味で小説などを書いています。 よろしければ暇つぶしにでもご覧ください。