冷感不織布マスクって……?
去年の今ごろはまだ入手困難だった不織布マスク。
今では普通に手にはいる上、値段もかなりこなれてきました。
そして最近のマスクには「冷感」の文字が刻まれています。
しかし私はこの冷感不織布マスクで「冷たい」と感じたことがありません。
布製のマスクの冷感素材のものは確かに冷たく感じるのですが、不織布では感じない。
いったい、不織布の冷感とはどういうものなのか調べてみました。
すると、内側の不織布の表面が冷感加工されているということがかかれていました。
たしかにただの不織布マスクに比べて、毛羽立ちが少なくつるつるとしている感触です。
ですがどんなにさわっても冷たいとは感じません。
冷感敷布も、触れた直後は冷たいけれど、すぐに体温で温まるので、マスクもそうなんでしょう。
私が冷たいと感じるより先に体温や息で温まってしまうのだと思います。
試しに息を止めたまま着用すると、確かに触った瞬間だけは冷たいようです。
冷感敷布に比べて熱い息がかかるため、仕方ないのでしょう。
しかしながらたとえ冷感はなくても、普通の不織布マスクは擦れると毛羽立ちが多くなり、鼻に入って気持ちが悪いので、それがない分だけ快適です。
どうせ冷感効果は着用して一分も経たずに失われるので、それより毛羽立ちのストレスがない分だけマシだと思うようにしました。
ゲーム業界に身を置いたのは、はるか昔…… ファミコンやゲームボーイのタイトルにも携わりました。 デジタルガジェット好きで、趣味で小説などを書いています。 よろしければ暇つぶしにでもご覧ください。