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ロングCOVID(コロナ後遺症)の追跡調査結果
ワクチンが有効とか、無意味とか、当時はすごく論争がありましたね。
「ワクチンを使って国民をコントロールしようとしている」とかの陰謀論もでて、苦笑したものです。
最近またコロナ感染が増えてきているようですが、そんな中にロングCOVIDの追跡調査の記事がありました。
ロングCOVIDとはコロナ後遺症のことです。
さて、いったいどんな記事でしょう?
これによると
パンデミック初期の株では患者100人中10.42人がロングCOVIDになっていることが判明。デルタ株に感染したワクチン未接種患者ではその数が100人中9.51人に、ワクチン接種済み患者では100人中5.34人となり、ワクチン接種をしている患者はロングCOVIDのリスクが低下していることがわかりました。さらに、オミクロン株ではワクチン未接種患者のロングCOVIDリスクが100人中7.76人に、ワクチン接種済み患者では100人中3.5人となっていました。
これを見るとワクチンの有効性が証明されたように思います。
また興味深い報告も。
パンデミック初期のロングCOVIDでは衰弱性の疲労が主な特徴でしたが、オミクロン株では胃腸・代謝・筋骨格系の問題が疲労を上回っているとのことです。
ウィルス株の変異により、後遺症も変化しているのですね。
今回の研究結果は、パンデミックの過程で次第にロングCOVIDのリスクが低下していることに加え、ワクチン接種がロングCOVIDのリスクを大きく下げることも示しています。研究チームの分析によると、ワクチン接種者におけるロングCOVIDリスク低下のうち72%はワクチンによるものであり、残り28%はウイルスの遺伝子変異や医療体制の改善によるものだと結論付けられました。
研究チームの分析では後遺症リスクの低下はワクチンによるものとのこと。
これが本当なら、ワクチン接種者が増えることは、コロナの弱毒化につながるということになりますね。
多くの人がワクチンを接種したことで、全体としてリスク低下が出来たというのはとても興味深い発表だと思いました。
ゲーム業界に身を置いたのは、はるか昔…… ファミコンやゲームボーイのタイトルにも携わりました。 デジタルガジェット好きで、趣味で小説などを書いています。 よろしければ暇つぶしにでもご覧ください。