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ASTROではなくCOSMO

遅延に次ぐ遅延で未だに届かない人からの不満が噴出しているAstro Slide 5Gですが、私はといえばやっと届いたというのにあまり使わなくなっています。
理由は「気軽さがない」ことです。

Astro5Gは閉じた状態でも使えるような液晶画面を持っていて、本来なら使い勝手は良さそうです。
メインのスマホとして使う人にはこちらの方が良いでしょう。

閉じた状態でも使えるAstro(右)

しかし私のようにただの入力端末として使おうとしていた人間にすると、簡単にキーボードが引き出せない構造とか、気軽にカバンに放り込めない液晶むき出しとか、やたら重いとか分厚いとかがネックです。
新しいキーボードも重い上に引っかかりが多く、快適に入力できません。
そこでいつしかCOSMO COMMUNICATORを引っ張り出して持ち歩くようになってしまいました。

Cosmo Communicator

簡単にたためる液晶は、気軽に書きやめてカバンに放り込めます。
こうなると個人的にはGemini PDAで十分だったのだと実感します。
COSMOを中古で手に入れて一週間ほどでAstroが届いたときには無駄な買い物をしたと思ったのですが、どうやら無駄だったのはAstroの方でした。

現在、入力しやすいフルキーがついた最小のスマートフォンならPlanet Computerのこのシリーズがベストな選択だと思います。
しかし同社の出資者に対する対応をみると、次も出資したいという気持ちはなくなってしまいます。
英国人の国民性なのかもしれませんが、買い手、出資者が虐げられるような企業はいかがなものかと思います。

たしかPine PhoneとかいうLinuxで似たようなキーボードがつけられる商品があったと思いますので、ちょっと興味があります。

ゲーム業界に身を置いたのは、はるか昔…… ファミコンやゲームボーイのタイトルにも携わりました。 デジタルガジェット好きで、趣味で小説などを書いています。 よろしければ暇つぶしにでもご覧ください。