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娘の幸せを願ってリメイクジュエリー

〜受け継がれるダイヤモンドの輝き〜

婚約指輪に使われるダイヤモンドの大きさは、だいたい0.2〜0.4ct。
今回お持ちいただいたのは、0.5ctの大きなダイヤモンドでした✨

当時主流だった立爪に流れのあるデザインが加わり、カッコよくて存在感のあるプラチナの指輪です。
こちらの指輪をペンダントにして娘さんへ贈りたい!というのが今回のご依頼でした。

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ご依頼主は、以前からお世話になっている大切な方。
ちょうど1年前、糸が切れてしまったパールのネックレスのお直しと、それに合わせたパールのイヤリングのご依頼も承りました。
(このことが、リメイクを始めようと思ったキッカケになりました。)

そちらは今年嫁がれた娘さん(長女)へ贈られ、
結婚式で行われたサムシングフォーのセレモニーで、サムシングオールドとして紹介されたそうです✨

素敵なサプライズにとても感動されて連絡をくださり、
それを聞いたわたしもとっても幸せな気持ちになりました♡


そして今回は次女の娘さんへ。これからの幸せを願って贈りたいとのご依頼です。

指輪を手にして感じたのは、
当時の旦那さまの大きな懐とお嫁に迎える新婦への深い愛情。
とても立派で男気のある旦那さまだなぁ なんて思っていました(*´꒳`*)

娘さんへ贈るデザインのご要望は、イニシャルの“M”を入れるということ。
娘さんの好みも伺いながら、どんなファッションにも合わせやすいように、なるべくシンプルで永く使えるデザインをご提案させていただきました。

その中から、2つのデザインを組み合わせ、
元のデザインの雰囲気を残しつつコンパクトにした石枠に“M”をつけたものに決定!!地金はK18YG。


ご両親が愛を誓ったダイヤモンドが、時を経て、これからは娘さんを見守るペンダントへと生まれ変わりました✩︎⡱
受け取られた娘さんにも喜んでいただけたようで、ホッとしています(*´ー`*)


リメイクは、元のカタチに手を加えて作り変えることもありますが、
今回は構造的な部分を見たうえで、一からの手作りでフルリメイクさせていただいました。

制作は、信頼する職人さんにデザインを伝えて仕上げていただきます。
お客様からお預かりする大切なジュエリー。万が一のことがないよう、慎重にお取り扱いいたします。


かつて携わっていたとは言え、10年以上のブランクがあるわたしに、こうして依頼してくださるご依頼主さまにはホントに感謝しております。
夢に向かって真っしぐらだったときの情熱、美しく輝くジュエリーを手にしてワクワクする感覚。
忘れていた感動を思い出させていただき、本当にありがとうございます♡

親から子、子から孫へ。思いと共に受け継がれる唯一無二のジュエリー✨
その一助として、これから出会う方々のお役に立てたら嬉しいです✩︎⡱



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