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ニホンミツバチ(2021/7/28巣落ち→逃去)

桃の季節が終盤。梅雨が明けたら、ニュースで全国一と報道される盆地の東。27度を超えると、巣落ち警戒警報。対策は万全と過信していたものだから巣落ちしたのに気づかず、対応が遅れたためみなさん新居を探しに行かれてしまった。申し訳ない。

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5/18日に入居を確認、仕事場の庭に3群置いて過密だったので、自宅の庭に。暑くなってきて、巣箱の外で涼をとっている。この辺で、もっと気をつけなくてはいけなかった。朝から西日のあたる夕方まで、日が当たっていた。

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巣落ちして、入り口が塞がれてしまっている。これでも気づかない、おろかな自分。左の方に巣板が一部見えているのに。この時にこの巣板を除いてあげれば、大丈夫だったはず。

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中はこの通り、落ちた巣板以外は無事。巣落ち防止棒と平行に巣が作られて防止効果が発揮されなかったのが、敗因。どの向きに巣を作るかは、いまだに分からず。巣箱と太陽の向きだとか、いろいろ憶測はあるが、向きはさまざまで、また、奥から作る群もあれば、手前の方から作る群もある。

巣箱からすぐの所には裏山があり、1群しか置いていなかった環境でこの程度の貯蜜量ということは、仕事場の方は3群で周囲は住宅地と果樹畑、、、盛夏にむかい、蜜源不足になる可能性あり。給餌を検討。

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普通、逃去の場合は蜜と蜂児を全て持ち出して去っていくものなのだけれど、だいぶ残されていた。蜜は糖度は79.9°のものが2kgほど。この春から集めた蜜にしては、色が濃いめ。酸味は少なく、香りも強くない、べっこう飴のような甘味がしっかり。 自宅の庭で採れた初めての蜜、家族も、あの蜂が集めた蜜かと、感激している。

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