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ニホンミツバチ(2015/8/18)

8月1日に仕事場の2群が西洋ミツバチ襲来に遭い、夜逃げをした後は大きなトラブルには見舞われていないが、西洋ミツバチ襲来のドサクサの中か、その前からなのか、4群中の2群に女王が不在であることを残念ながら確信した。

↑自宅庭の2014年8月入居群。女王不在の無王群と確定。雄蜂の巣蓋が多く、働蜂産卵が行われているもよう。巣房の大きさも揃わずメチャメチャ、蜂の数も減る一方。早く他の群れに合同させなくてはいけない。

↑自宅庭のもう一つの群 今年4月入居群。巣があまり大きくならないのはあい変わらずなのだが、比較的順調な蜂の数。この群に先ほどの無王群を合同する事になるが、順調な群に変な悪影響がなければ良いがという気持ちもある。

蜂は群ごとに匂いで識別していて、他の群れの蜂を受け付けないが、日本酒など匂いの強いものを蜂にスプレーして麻痺させ、2つの群れを一緒にするのが「合同」。はたしてうまくいくか?

↑畑の今年7月入居群。奥から作られはじめた巣は手前に向かってグングン大きくなってきている。畑にはカボチャが伸び放題で花も沢山咲き、西洋ミツバチなどが沢山飛び交っているが、ニホンミツバチの巣箱に盗蜜する様子は今のところはない。このまま1ヶ月ほどを無事に過ごして、採蜜を迎えたい。この群には給餌はしていない。底板もあまり汚れず、掃除もしていない。健全な群は何もする必要がないというが、まったく。オオスズメバチだけには気をつけてやらねば。

↑畑の今年6月入居群。これも西洋ミツバチの盗蜜騒動後に女王が居なくなった模様。山ほどの雄蜂の巣蓋が落ちている。自宅まで運んで合同しなくては。畑の群に合同できれば良いのだが、巣箱の形式が横式と重箱式で違うので、重箱同士での合同をさせるため、自宅への移動が必要。

…ということで、一時は5群になってうかれていたが、大騒ぎした結果、2群になる事が決定。来春はゼロ群からのスタートになりそうだなあ。


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