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ニホンミツバチ(2015/10/13)

採蜜後に巣門を狭めたまま、内検もせずにそのままにしていた仕事場庭の群。チーズの試験も終わって落ち着いたのでやっと中を見てみた。その後、出入りは活発で順調の様子ではあったが、想像以上順調さで、巣が底板と最下段の側面にも接する程に伸びている。これは速攻継段しなくてはいけない。

ナイフで底板、側面に接している部分をはがして上の2段を持ち上げる…が、すんなり持ち上がらず、ナイフが届かない部分は巣板をひきちぎることになった手応えだった。この2段をブロックの上に仮に置いている間に、新しい段をセット。この上に2段を戻すのだが、側面に接していた巣板を破損してしまった。底板についていた巣も残ったが、しばらくそのままにしてから取り除くことにする。

下から撮影した内部。移植した巣板を中心に上部、下部両方へ巣が伸びている。本来は上から下へ巣を作るところだが、下が行き止まりだったためだろう、上方へも巣板を延ばしている。採蜜でほぼ全ての巣板を失い、大量の犠牲を出してしまったにも関わらず、順調に越冬にむけて頑張っている。

がんばれ。


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