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ニホンミツバチ(合同失敗)

昨日からの合同の仕上げを昼から開始。両群に霧吹きで水で薄めた日本酒を噴射して匂いがわからないようにしてから仕切りの新聞紙を外した。
西洋ミツバチの侵入には寛容なのに、同類だと殺し合いになるという話は聞いてたが、今回は女王が健在の受け入れ群が攻撃的で、取っ組み合いの末に相討ちになってしまった。

途中で断念し、女王不在の群は消滅するまで畑で余生を送ってもらう事にした。無理矢理合同させようとして悪いことをした。

もと畑に置いていた女王健在の群は入れ違いに仕事場の庭に設置。椿と桃が満開。一見、快適な環境に見えるが、、、果たして? 昨年の今ごろは分蜂で楽しく「てんやわんや」していたが、今年はトラブル処理で尻つぼみ状態。初心に帰るべし。

先日、乳児が蜂蜜を与えられて亡くなるという事故が起きた。過熱していない生ものなので、乳児や妊婦さん、お年寄りなど体力の落ちている方は摂取を控えた方が安全。滋養に富んでいるというイメージだが、どうぞ気をつけて、、。

※訂正します、大人の腸内ではボツリヌス菌は生存できないので、妊婦さん、授乳中のお母さん、高齢者でも大丈夫とのことです。

この際あらためて販売に当たっての許可などが必要なのか、県の保健所に問い合わせた。農産物加工品と同じ扱いのため、特に許可等は必要ないとのこと。表示事項だけはしっかりと、とのこと。
、、、とはいえ、果樹栽培地域で採取した蜜なので、農薬残留がないのか、一度は成分検査しなくてはと思う。

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