ニホンミツバチ(2020/4 分蜂シーズン)
タイトル画像にいる目玉のギョロッとした黒い雄蜂が見られるようになると、いよいよ分蜂のシーズン。群は新しい女王を育成し、誕生前に現在の女王が半数程度の働き蜂とともに別の巣を作るべく去っていく。
昨年は4月4日に最初の分蜂をしている。分蜂群は一気に飛び去らず、まず蜂球を作って小休止をして、その間に探索蜂が新たな住処を探す。用意した巣箱に蜂球を取り込めれば、飼育群を増やせる。 昨年は仕掛けた集合板に蜂球ができたおかげでうまく取り込めたが、今年は果たして???
集合板には蜂がつかまりやすいように木の皮を貼る。実績のある集合板を脚立に設置。
もう一つの策は、ニホンミツバチの女王蜂が分泌するフェロモンと同じ成分を人工的に合成したルアー。使用については賛否両論だが、私はこれに助けられてニホンミツバチとの付き合いが始められた。ゼロから始める初心者には心強い存在。
表面の透明な小さな点々が合成物質。雨があたると流れてしまうので、入っている透明な袋の下1/4くらいを切り取って、残りはそのまま雨よけのカバーにする。
ネットに入れて、巣箱の寄り穴のそばに設置。直射日光もNGなので、日よけか日陰に設置する。
ルアーをつければ絶対入居がある、、、というわけではなく、やはりニホンミツバチが入ってくれそうな場所に設置することが必要。さて、今年も分蜂の実況ができるだろうか??
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