ニホンミツバチ(2017/4/25)
畑作業が楽しい季節。すでに雑草の成長に対して後手後手ではあるのだが…。大好きなフラックスが咲き始め、タイムは満開。バラも蕾が沢山ついている。
畑に置いた女王不在のため消滅を待つだけの群れのその後、まだ出入りがあるので見守っている。
仕事場庭の群は4日前に初めて雄蜂の巣蓋を確認し、昨日は巣門周りをウロウロする雄蜂を二匹確認した。出入りが多くなり蜂数が増えてきた。それでも小さな群なので分蜂は阻止しなくてはならない。女王の蛹が入った巣房(王台)を潰して新女王が誕生しないようにするのだが、見えないところで羽化していて阻止するのは難しい。そんなわけで、分蜂しても良いように、集合板を設置した。
分蜂した蜂は一旦、木の枝や軒下などに蜂球を作ってとまり、探索バチが新居を見つけてきたら移動する。勝沼ではブドウ棚、お隣の針葉樹の枝に蜂球を作ったが、作業しやすいところに蜂が集まりたくなるような板を設置する。集合板には樹の皮を貼ったり、竹をいかだのように組んだり、、、いろいろなやり方があるが、自分のは梅干し用のザルを逆さまにして、ミツロウを塗っただけの簡易版。
巣箱の前の椿の樹に設置。今は小さな群だが、このまま順調に大きくなって夏に分蜂することもあるかもしれない…。
蜂仲間からは捕獲成功の報告がLINEに次々とアップされている。やっぱりこの季節が一番盛り上がる。皆さんそれぞれのスタンスでベストを尽くしている。結果は不発でも清々しい。捕獲報告会で皆さんに再会するのが今から楽しみ。
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