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ニホンミツバチ(2016/4/23)

昨日は28℃まで気温が上がり、ミツバチランが一気に満開になった。蜜は出さないが、ニホンミツバチの集合フェロモン(女王蜂の発散する特別なミツバチ誘引フェロモン)を出し、ミツバチを引きつける。ミツバチの群の「蜂熱」で受精繁殖しているという。このランの花を入居して欲しい空の巣箱の横に置いて物件探し中の分蜂群にアピールする。

直接蜂が触れると受精が完了してしまい、花が散ってしまうので、ネットで覆っておく。さて、ランの効果やいかに?

勝沼仕事場の巣箱は夏仕様に。遮光シートをかけ、一番下の段の前板を外した。とたんに出入りが激しくなり、気のせいか分蜂熱が収まったような気がする。

蜂は上から4段目の中程まで来ているが、巣自体は3段目の中程まで。この勢いだと秋までに継段が必要になりそうだが、これを持ち上げるのは不可能なので、一番上の段を採蜜することになるだろう。

優秀なこの群のおかげで、今季は安泰。分蜂が起きた時に即出動できるのは自営業の特権。

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