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ニホンミツバチ(2016/4/2)


今日は雄蜂が出入りしているところを確認できたので、いよいよ分蜂に備えなくてはいけない。昨年の記録では近所の蜂仲間の分蜂が4/1にあったとある。自分は4/15に待ち箱を仕掛け、4/22に入居している。手首が痛いのを理由に延ばしのばしにしていたが、やっと手を付けた。

まずはこの冬を越せずに消滅して蜂がいなくなった巣箱を再生。一つは小さな群れで秋に消滅していたので、残った小さな巣板を取り除いただけで、すぐにキレイになった。内部と出入り口(巣門と寄り穴)付近に蜜蝋を塗って、バーナーで溶かして板にしみ込ませれば準備OK。

もう一つの巣箱は自宅の庭に置いていたもので、一時は群が大きくなっていたので中の巣も2段分くらいに及んでいる。持ち上げた時にずっしり重かったので、掃除というより採蜜。


天板を外すと、キレイに巣板が並んでいる。糖度の低い蜜は結晶している。蜂の死骸は無い。アカリンダニの被害だったのだろう。

蓋がしてある巣房に蜜が入っている。消滅した群だから大した量はないかと思いきや、用意していたザルでは入り切らず、大きなザルも総動員となった。蜂がまったく居ない静かな採蜜というのも寂しいような、、でも蜂の犠牲者を出さずにすむのは心穏やかで良い。

これで三度目だった採蜜。石和に置いていた群なので、隣の桃畑からの蜜なども入っているはず。味見が楽しみ。

巣板も沢山取れたので、明日は朝市出店後に蜜蝋精製作業。

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