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ニホンミツバチ(2019/8/14)

仕事場の南側には農業用の水路が流れている。コンクリで護岸しておらず昔ながらの石積みで、この時期はすぐに水路が見えないほどに草が覆ってしまう。台風が来るというので、草刈りをしておいた。

この水路のおかげでウチの蜂は水環境の心配がない。夏場に巣板の冷却に使われたり、ローヤルゼリーを作ったり、固まった蜜を溶かすなどに水が使われる。水場の無い場合は貯水槽を用意する必要がある。住宅地で飼育していて、ご近所の池に大挙してミツバチが押し寄せてしまうというトラブルもあるそうな。

今朝は仕事場の越冬群が分蜂前の仕草をしているように見えたので、しっかり内検。 上から3段目を開けてみたが、王台のある巣板の先端はさらにしたの4段目。


風を吹きかけて、蜂をどいてもらって探したが、王台は見つからず。おそらく目の届かない奥の方にあるのだろうが、仕方ない。巣板の色は白く、造られてまも無いことがわかる。蓋がかけられて中に蛹がいる巣房もみられるので、この群は安泰確定。

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