採蜜講習会

画像1 採蜜講習会に参加。昨年春に入った群れからの採蜜実演。昨年は採蜜しなかったので2年分の蜜が貯まっている。上から2段まで巣が作られている。蜜が貯まっているのは上の段。下の段は卵や蜂児を育てるエリア。
画像2 天板をトントンたたいて音と振動で蜂を下の方へ退去させる。なるべく犠牲者は出さないように。
画像3 天板を外すと蜜が貯まった巣の断面があらわれる。風を送って蜂には下の段へ退去してもらう。
画像4 ドライヤーの送風も使って。
画像5 針金で段の間をカットして一番上の段だけを切り取る。ビッシリ蜜が詰まっている。巣箱には天板をもどして終了。
画像6 パン切りナイフで巣を一枚ずつはがし、蜜蓋をはがすと中は琥珀色の蜜。2年越しなので糖度は80%と濃厚。75,5%以下だと発酵してしまうので、加温して濃縮する必要があるそうだ。
画像7 味は濃厚で複雑な甘味。蜂飼い先輩達に自分の弱小群れの話をしたら、蜜を与えれば元気になるからと、貴重な蜜を分けてくれた。ありがたすぎる。早速弱小群れに取れ立ての蜂蜜を進呈。そして、アカリンダニ対策の秘密兵器「ニーム」もスプレーしてやったので、元気を取り戻してくれるだろう。

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