2019年の結果報告
この暖冬で、すでにミツバチは活動を始めている。高知では雄蜂が誕生して分蜂のきざしがあるとのこと。慌てて昨年を振り返った。
年始にニホンミツバチ仲間と2019年の情報交換をしたところ、みなさん共通して自然群や分蜂群の捕獲は多かったものの、その後の群の拡大は思わしくなく、採蜜は難しかったとのこと。長梅雨のための蜜源不足ではないか。関連して、野生動物にとっても餌不足の状況なのだろうか、巣箱がクマの被害にあったという件数が多かったそうです。
自分個人の結果は、春に自然群3群、分蜂群を2群捕獲し、3群を里子に出し、合計4群を管理。 夏に2群が盗蜂に逢い、1群が逃去。 残る3群からは採蜜せずに越冬へ。
ちなみに、里子に出した3群はいずれも消滅。1群は秋に採蜜できたという。
我が家の越冬結果は、昨年入居の1群以外の2群が消滅。アカリンダニ対策を施したが、ダメだった。 2017年に入居した群は、あれこれと心配しながら2年も仕事場の庭に居たのに、なんとも残念。 もう一つの群は昨年は畑で勢いよく拡大していたところで盗蜂に逢ってしまったのが残念無念。 この2群は越冬中に消滅したものの、沢山の蜜を残しており、昨日急遽採蜜をすることになった。この報告はまた後日。
ともかくも2020年は越冬した2年目の1群とともにスタートです。
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