見出し画像

ニホンミツバチ(2019/5/15)

日中気温があがり、午後から雹まじりの豪雨という日が何日か。乾燥していた庭や畑は潤ったが、果樹などには被害が出てしまったそうだ。つくづく農業というのは大変なお仕事。自分も楽しみのためだけではなくて、少し真面目に食べるための畑をするべきなのかも。(画像はフェルディナンド ピシャール。斑入りの半つる性のバラ。)

今日は定期内検。

↑たまには外観も。  日除けのブドウとバラが大分伸びてきた。 中は不調。巣板の露出が広がり、中の空間も大きくなっている。 アカリンダニ予防に生のミントの葉をちぎって入れている。異物として自分たちで運び出しているようで、一週間後に来ても巣箱内には無い。 出来ることは給餌かと思うが、もうしばらく観察。

↑もうひとつの畑の群。ヒメリンゴの樹の下、手前の茂みはグースベリー。雄蜂の巣蓋は数個見られたが、以前ほどではなく、蜂数が増えたように見え、前回はなかった右端の白い巣板が作られている。画像でも巣穴に頭をつっこんで蜂児に給餌するような蜂も見られるので、無王疑惑は晴れたか。 天井に結露が見られるのが気になる。今日のような爽やかな晴れの日でも結露するようでは、梅雨時の環境があやぶまれる。この巣箱は中古なので、内側にはしっかりミツロウが染み込んでいるから防水効果は大丈夫なのだが。

↑仕事場の第二分蜂群。後ろに見えるのは梨の木。東南向き、午後には日陰になる。ゆっくりだが巣も大きくなり、蜂の数も微増。

↑すっかり諦めていた仕事場の群。雄蜂も少なくなり、蜂数が増えたようだ。底板に巣板を齧ったくずが積もっており、巣を縮小したいようだ。

全ての群がゆっくりだが復調しているように見える。今年の気象状況による傾向なのかなと、少し安堵。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?