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ニホンミツバチ(2016/7/18)

ジャングル状態の畑ではバラの2番花やアガパンサスも終わり、何とかフラックスが涼しげにゆれているのみ。ありがたや。

さて、7/7に落ちた巣板を巣箱内に立てかけて蜂児の成長を待っていたのが完了したようなので、今朝は撤去した。こんな風に底板に置いてある状態でも蜂には何の問題もないようで、蜂児がいなくなってからもせっせと手入れし、壁との接続部を作ったり、撤去してみると蜜を貯め始めていた。撤去されて、蜂としてはせっかくの巣板が消えてしまい、憤慨しているようだった。

今日は山梨は高温注意報。またあの悪夢再びとならぬよう、巣落ち防止棒をチェック。やれやれ、思うように蜂の巣の中に棒を取り入れてはくれないようで、脇に押しやられている。

これでは意味がないので、巣板の真ん中にそろそろと刺した。これで棒でも重さを支えていることになる。効果やいかに。右側の棒は今のところ置いているだけ。これも取り込んでもらえなければやはり刺す事にしよう。

蜂の数は充分。王台を作っているので分蜂しようという気はあるはずだが、巣落ちというハプニングでその気を無くしてくれたかどうか。大きな巣板が二枚も落ちているのだから、蜂の数に対して巣板が少ない状況のはず。分蜂なんてしていないでせっせと巣を作っていて欲しいものだ。

それでも一応、分蜂する気になった時のために空き巣箱を置いておいた。ここは一番始めに巣箱を置こうと整えた場所。ここに巣箱があると何となく落ち着く。…ここに置いた群の成績はいまひとつ良くないのだが…。

仕事場庭の群。蜂数が寂しくなっている。蜂児の巣房はまだ沢山あるので、消滅の心配はまだ無いとは思う。この群れは巣落ち防止棒が効く角度で巣を作っているので、蜜を蓄えて巣板が重くなっても耐えられるだろうから、給餌してやろうか。

自分は2群も分蜂を放ったのだから、もしかしてお寺の待ち箱にどこぞの夏分蜂が入居していたりして??と、久しぶりに見に行ったが、そんなに都合良くはいかないのであった。今年は自然群の捕獲は1群で終わりのようだ。

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