ニホンミツバチ(再夜逃げ)

自宅に夜逃げして来た群に西洋蜜蜂のコソ泥が止まらないので、さきほど仕事場へ夜逃げを敢行。まずは巣門をテープで封鎖するのだが、暗い中で巣門周りに蜂の気配。暑い日は外で涼む事もあるしと思ってみたら、ナント西洋蜜蜂。こいつら夜も巣に戻らないのか!?普通は自分の巣へ帰るのだが。

思い返すと、この群が畑から逃げて来た時に、かなりの数の西洋蜜蜂が巣箱の中に入ったまま移動してしまった。自宅庭に着いて、巣門を開けたとたんに沢山の西洋蜜蜂が飛び出して来てどこかへ飛び去って行った。…とはいえ、西洋蜜蜂の巣からも10kmほど移動してしまったのだから、巣へ帰る事はできなかろう。もしかして、逃げて来たニホンミツバチの巣箱を自分の巣と認知したのだろうか?

自分の巣へ帰る事のできない野良西洋蜜蜂ならば数は増える事はないだろうから、こやつらの寿命がつきればコソ泥も終わるだろう。

この夜逃げで、仕事場の庭に今年6月入居のこの群と、昨年8月入居の2群。自宅の庭には今年4月入居の群のみ。合計3群となった。

秋に採蜜の希望が持てるのは、今回の西洋蜜蜂騒動に巻き込まれていない今年4月入居群だが、3回の分蜂の後、蜂の数があまり増えない。ハチミツ屋になる野望は果たせそうにないので、蜜蝋でロウソクやクリームを作ろう。あと、蜜蜂の絵も書こうな、一応イラストレーターが本職なのだから。


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