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ニホンミツバチ(2019/7/6~7)

梅雨らしい天気が続いている。

先日継段をした群を内検と掃除。

↑4/5分蜂群。上から2段目まで巣板がのびて来ている。

↑昨年からの越冬群。こちらが上から3段目の半ば。どうも、巣落ち防止棒を嫌って巣板を伸ばさないのか。夏分蜂の気配がする…気温が高いと涼むために壁面にとまる蜂が増えるが、こう涼しいと、別の理由のように思える。分蜂前にも壁面に多くの蜂がとまることがあり、この予感がする。

↑畑の越冬群。アカリンダニからは完全復活、蜂数は増えている。しかし、仕事場に比べると出入りが少なく、勢いが弱い。こちらも夏分蜂の予感か?

↑6/6入居群。底板に王台の蓋が落ちている。どうやら夏分蜂を済ませたようだ。継段しなくてはとノロノロしていたが、待ってくれなかったようだ。さらに分蜂したい意思を感じる。

今年は、畑の周辺の蜜源状況が良くないのか、勢いが弱い。仕事場は裏の空き地が蜜源を提供してくれているのではなかろうか、出入りの勢いが大変よろしい。

分蜂シーズンが完了し、所属しているニホンミツバチの会の捕獲報告会が開催された。25名で196箱捕獲というとてつもない結果。1名あたり7~8群を捕獲、、、スゴイ!!  今年は私でさえ自然群3群、自群からの分蜂2群を捕獲したのだ。「豊作」ととらえることもできるが、捕獲した群があまり大群にならないところを見ると、蜜源が不十分で群れを分散させる作戦なのではなかろうかとも思える。 秋の採蜜は難しいかもしれないなあ。

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