ニホンミツバチ(2019/3/14)
スモモのツボミが膨らんできた。桃の開花予報も4/6と発表されて、いよいよ春かと思いきや、今朝は氷点下。それでも蜜蜂の活動は日に日に活発になっている。
庭の群。前回の内検では竹の横棒にまで達していなかったのが、すでに竹の棒を通過。残っていた古い巣は完全に無くなっている。
霧吹きで水を軽くかけ、蜂がどいてくれたスキに巣板を確認。まだ王台はできていないので、分蜂はまだ先のもよう。
それでも、すでに雄蜂が羽化し始めているので、ノンビリもしていられない。真ん中に小さな穴のあいている丸い物が、雄蜂の巣房の蓋。これが発見されると雄蜂の誕生が確認できる。
分蜂の季節に誕生するということになっているが、実際は越冬期以外は見かける。英語で雄蜂のことをドローン(drone)といい、あの無人飛行機と同じ。蜂の羽音のこともドローンというようで、無人飛行機の飛ぶ音が羽音と結び付けられての命名のようだ。実際、雄蜂の羽音はやたら大きくて騒々しい。体が働き蜂よりもひと回り大きく、複眼がギョロっとしているのですぐに見分けがつく。毒針も装備していない。
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