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ニホンミツバチ vol.1

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April 2014~Jan.2015
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2014年8月の記事一覧

門番蜂のアリ退治。

庭の群れの門番蜂が極小のアリをビシっとはり飛ばす。群れが健全ならアリの侵入は心配いらないらしい。決してアリ用の毒エサを蜂の巣の周りに置くなんて事をしてはならないのです。

朝は雨天で、昼に畑の群れを内検。前板を開けるとふわっと爽やかな月桃の香り。少し砂糖水が減ったか?1分に2匹程度の出入りは相変わらず。動きが少し活発そうなのと巣の中の蜂児に餌をやっているような仕草が見えるのが希望の光。庭には500ml給餌。数が激減?と思ったら上方に移動していた。

畑の群れは相変わらず食が細く砂糖水が減らないが、給餌の容器でウロウロしている蜂はいるし、巣の蜂の数が少し増えていた。ヨシ。しかし、蜂に時間をとられて畑の牧草地状態は続く。オモチャかぼちゃも今年は柄も形も寂しいものとなった。(大食漢の庭の群れには500ml給餌。分封しそうな勢い)

17、18日は蜂から離れて夏休み。庭の蜂は分封前程度にまで復活。新女王体制が順調に機能しているようだ。昨日600ml、今日500mlを給餌…毎回完食。畑の蜂は150ml程度を消費していたが、完食せず。昨日300ml給餌。蜂児や蛹の放棄は止まったが、蜂の数は少ないまま…心配。

今日も給餌。庭の群れに300ml。蜂の数は順調に増えている。
畑の群れの砂糖水は減っていなかったが新しい砂糖水150mlを給餌。 容器も庭の群れの小さな物と交換。前板を戻して巣の中を暗くしたら落ち対たか蜂児や蛹放棄が止まった。スムシも少し良くなったか。それにしても蜂の数が少ない。

蜂の基本的な事がよくわかります

山田養蜂ミツバチ研究支援サイト
http://www.bee-lab.jp/hobeey/hobeeydb/db01/index.html

出来立ての空っぽの巣はまだ真っ白で透けているので構造が見える。

庭の群れは好調。一日200ccあまりの砂糖水を平らげる。普段は折り畳まれている口吻を伸ばし細い毛に覆われたブラシ状の舌を動かして液状の餌を摂取する。ストローのように吸うのとは違うようだ。餌は無くなるだけやって良いとの事。今朝は中から女王の声が聞こえた気がしたが、ついに幻聴か?

山の群れを内検。分封からちょうど1週間目。当日と2日後に500mlずつ給餌、すっかり空で箱の中待ち構えている。数も多く、蜂に勢いがあり立派な巣板が出来ている…が、蜂児や蛹などが見当たらず、カラ…師匠によれば、無王状態でこんなに立派に巣板は作らないはず…女王の生存を信じよう。

庭の群れを内検。王台の蓋が開いており新女王が産まれたもよう。しかし、女王の姿は無い…交尾飛行に出ているのだろうか。どうか、無事のお帰りを!

庭の群れに給餌200ml砂糖水。夕方見ると、雨のせいもあるだろうがもうすぐ空になりそうなハイペース。蜂の数は増えているように見えるが、女王は産まれているのか?ちなみにアルファベットはやめてB群は山の群れ、ⅡB群は庭の群れ、D群は畑の群れに変更…ややこしいので。

分封したB群チェック、小さな巣板が出来て分封の日の給餌500ml砂糖水がほぼ空。同量を補充。女王生存説濃厚?!!昨日移動したC群はまだ出入りが少ない。さなぎを搬出してしまう蜂児捨てが見られる。給餌+様子見。夜は人気のない畑なのでチェーン設置。悲しいかな蜂盗難が多発しているそう。

昨晩移動したC群を点検に。一匹の出入りもない。嵐と移動に驚いて逃げたか?前面の板を一枚はずすと中にはまだ真っ白で小振りの巣板が4枚も作られていて、蜂は無事。数匹偵察に出て行きしばらくして戻って来るが本格的な出入りは始まらず。前板一枚はずしておき、代わりに金網を張る。給餌すべきか?

お寺に置いたままになっていたC群を飼育場所へ移動。昼間は荒天で外出した蜂も少なかったろうし、早めに帰還しているだろうという事で決行。薄暮の境内から巣箱を搬出…どうしても悪い事をしている気持ちになる。蜂さらい。里子に出したA群ほどではないが、重さからして群れはなかなかに大きそう。