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LORAINE JAMES // WHATEVER THE WEATHER JAPAN TOUR 2024@CIRCUS Tokyo5/17について

イベントについて

5/17に渋谷のCIRCUS Tokyoにて開催された表題のイベントにて、LORAINE JAMESさんと蓮沼執太さんのライブがありました。
ロレイン・ジェイムスさんは2回目の来日公演ということでした。
詳しくは下記オフィシャルサイトもしくは、ele-kingの記事をお読みいただければ。

このイベントに行った経緯など

こちらの2023のお気に入りアルバムでも記事にさせて頂いたのですが、自分の中で2023年のベストアルバムで1位と言っていいくらいに好きだったのが、ロレイン・ジェイムスさんのこのアルバムでした。
Loraine James / Gentle Confrontation

ですので、是非実際にライブで見たいと思ってたんですが、普段xはよく見ているものの、情報の収集の仕方が悪いのか、気づいたのがなんとライブ前日。
タワレコさんの公式アカウントでロレイン・ジェイムスさん来日のポストがあり、それ見て調べた感じです。

まだ予約可能と知り、速攻で予約。
先日はMoritz von Oswald来日情報逃してて、後から知って残念な思いをしましたので。。

仕事終ったら速攻でCIRCUS Tokyoへ。
場所をちゃんと調べてなくて、ハチ公口方面へ向かって歩いてたら全く方向間違えていて、逆方向の代官山方面。
とはいえわりと早めに(30分前くらいだったか?)到着し、中へ。

蓮沼執太さんのライブについて

蓮沼執太さんについては、中村佳穂さんとのCHANCEくらいしか聴いたことなくて(中村佳穂さんのファンなので)、ポップスの人なのかと思ってたら、作風は多岐に渡っており、一言で表現するのは難しい印象でした。

映画、ドラマ、演劇、ダンス、音楽プロデュースなど多数の製作に携わるとのことで、この日のライブはどんな感じなのだろう?と思いながらライブを楽しみにしていました。

ライブとしては、ロレイン・ジェイムスさんに寄せる形と言うか、変則的なビートと電子音が飛び交う、エレクトロニカ・ベースミュージック系のジャンルのライブでした。

蓮沼執太さんの曲はまだあまり聴けてないのですが、アンビエント系の作風であったり、ポップス路線であったり、自分は最近ポップスをよく聴いているので、蓮沼流のポップスをもっと聴いてみたいと思いました。

LORAINE JAMESさんのライブについて

ロレイン・ジェイムスさんは、別名義のWhatever The Weatherではアンビエント調の作品を作られているので、アンビエント系のライブなのかな?とも思っていたのですが、15日のライブがアンビエント系、17日はバッキバキのフロア寄りのサウンドである、とPLANCHAさんよりコメント頂いていました。
全く気づいておらず、すみません。。

実際、17日のロレイン・ジェイムスさんのライブはバッキバキのフロア寄りのサウンドでした。
表現するなら、ギギギギガガガガドカドカドカドカゴゴゴゴゴゴゴゴガンガンギンギンズガズガズガズガという感じでした。

打撃音と金属音に包まれる快感というか、ダンスミュージックのそれとはまた異なるものを感じました。
新たな快感に目覚めるというか。。
あっという間の時間でした。

全体的な感想

蓮沼執太さんもLoraine Jamesさんもバッキバキで良かったです。
帰り道、何故か少し人恋しく寂しいというか、虚しい感情がやってきて、この感情はなんだろう?と思ったのですが、
自分は最近ロックやポップス系のフェス等によく参加していたので、感情的に盛り上がるような展開も求めていたかもしれないです。
ロレインさんのソウルフルな歌声やメロディに包まれたかった部分もあったのだろうと。
そういう意味では、この日はお二人ともかなりマシンでバッキバキな感じに振り切れている感じで、
アルバムとの印象は違ってライブならではの体験ができて良かったですが、感情が求めていた部分は充足が足りなかったのかもしれないです。
ということで帰宅後、Gentle Confrontationを聴きながら、荒川土手をランニングして心を満たしたのでした。

この日は、ロレイン・ジェイムスさんはドラムンベースからも少なからず影響を受けているだろうと思ったので、メタルヘッズの20周年記念Tシャツを着ていきました(今年は30周年目だけど)。

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