ジャパンカップ2023 有力馬短評
自分が予想を組み立てる上で役に立つよう、各有力馬の短評をまとめてみました。今回は特に1～2番人気をどう見るか、ですね。
1枠1番：リバティアイランド
鞍上は川田、最軽量54kg、三冠牝馬で東京2400問題なし。
秋華賞ではJCを睨んだ好位中団から4角捲っての競馬で勝利。
ドゥラメンテ産駒で府中との相性も問題なし。
懸念点は牡馬混合戦は新馬戦以来で、古馬との対戦は初めてなところ。
激流になりそうな本レースでどこまでついていけるか。
1枠2番：イクイノックス
鞍上はルメール、G1を5連勝中の怪物馬。
東京2400はダービー2着で実績あり。
当時後方一気で2:21.9だったので更に上回る可能性も。
元々体質の弱さに不安があった中で初の中3週がどうなるか。
また去年末から上りタイムが平均で34秒後半なのも気になるところ。
2枠3番：タイトルホルダー
鞍上は和生。恐らく2番手で全体を引っ張る真のハナになると思われ。
ドゥラメンテ産駒だがダービー6着以降、府中経験が無いのが不安。
3枠5番：ドウデュース
鞍上は戸崎。2022年ダービー馬。最推し。
前走は久しぶりで掛かった上、高速展開で前目に居たのが敗因。
中団あたりの好位から逆襲の末脚をキメてくれることを期待。
ただ現状ではイクイノックスのスタミナに勝てるのか不安が大きい。
4枠8番：パンサラッサ
鞍上は吉田豊。サウジCで荒稼ぎした爆逃げ馬。
去年の天皇賞秋でも逃げて2着だが、2400は厳しいと思われる。
血統的には合うので3着に残ったら（馬券的に）うれしい。
5枠9番：ヴェラアズール
鞍上はH・ドイル。
昨年優勝馬だが次走以降は勝ち星が遠のいている。
馬齢的にも今年は厳しいか。
5枠10番：ダノンベルーガ
鞍上はモレイラ。
勝ち数は少ないが全レース掲示板内の伏兵筆頭。
ハードな展開になりそうな2400で届くかどうか。
7枠14番：ディープボンド
鞍上は竜二。ボクらのこしあん。
ズブい6歳馬だが伏兵になるか。
前走の京都大賞典で優勝馬と0.1秒差の3着はデータ的な妙味あり。
8枠17番：スターズオンアース
鞍上はビュイック。22年オークス馬。
ドゥラメンテ産駒、馬券内率100％、東京2400経験＆優勝馬。
母父が米国型ミスプロ系と血統面でも好条件。
が、8枠は過去10年で[0-0-1-26]と厳しい。
以上、ざっくりと。
ここから更に各陣営のコメントや他の方の見解なども見ていこうかと。
最後のキレ味勝負ならリバティとおドウにチャンスあり。
消耗戦ならイクイノックスの圧勝か。
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