飽き性な僕が聴き続けてるサカナクションの魅力
こんばんは。ゆうじろうです。
僕は好きなアーティストが定期的に変わります。
ハマると短期間でひたすら聴いて慣れてしまうんです。
しかし、サカナクションの楽曲は例外でした。
今思うと中学生の頃から、聴き続けてるんだなと。
僕なりに彼らの楽曲から感じる魅力について勝手に語りたいと思います。
サカナクションは北海道がルーツの5人組ロックバンドで、今年でデビュー13年です。
大きな特徴が、文学的なルーツを持つヴォーカルの山口一郎さんの日本語歌詞と、近未来的かつ、どこか哀愁を感じるメロディの調和ですね。
特に歌詞は、こんな言葉どうやって降りてくるんだろうって思わせる程深いです。 特に上京した方の想いや、苦労した時代の表現が秀逸でいつも感銘を受けます。
サカナクションは、Liveの演出もかなり拘りを持っていて、2度参加したんですが、今まで経験した他のアーティストのLiveと比べ物にならない程楽しめました。
特別なスピーカー配置による音の立体感や、近未来的映像演出、普段寡黙に見えるヴォーカルの山口一郎さんの熱いMC、どれも強く記憶に残るインパクトが有りました。
個人的にサカナクションの曲のイメージは、夜です。
さよなら 僕は 夜を乗りこなす 夜が 夜が僕らを試してるな 見えない夜に色を付ける 声は誰だ
こんな歌詞が多いです。
僕もそうなんですが、サカナクションの曲って人の内面の深い部分に対して関心がある人達に響く歌詞が多いと思うんです。
僕が中学の時カラオケでサカナクション歌った時とか盛り上がるけど、EXILEには敵わないみたいな風潮が有りました。
彼らの楽曲は、マジョリティの中のマイノリティだと言われてます。
例え、1個の集団の中で大衆受けしなくても全国の人に刺されば多数派になれるよねって考えらしいです。
これ聴いた時震えました。
学生時代って大衆に合わせるのが美徳的な考え多いと思うんですよ。
そんな中で、個性を持ってて問題ないよってサカナクションは謳ってる気がしてかなり響いたんです。
今世間の雰囲気は長い闇だったり、夜だったりしてると思うんです。
そんな人達の心の深くで、サカナクションの楽曲は助け舟になり得るんじゃないかなと思います。
以上、個人的意見でした。
夜を乗りこなす
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