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「自分を変える習慣力」を読んでみて

こんにちは。ゆうじろうです。

表題の著書を読んだ内容をシェアしていきたいです。

結構大雑把なのはお許しください。

本日も面白かったらいいね&フォロー宜しくお願いします。なお、本日から有料コンテンツも発信して行くので、興味ある方は、ご購入お願い致します🙏


Aさんが早起きの習慣というたった一つの習慣を見つけそれがスイッチになり、人生を大きく変えて行けたという話から始まります。

Aさんは仕事のストレスにより飲酒喫煙を頻繁にしており、疲弊してました。そこで筆者が朝5時半に起きる事を習慣化する様に伝え、Aさんが実行しました。

1ヶ月もするとAさんは目覚ましに頼らずとも起床できるようになり、朝の1時間半程を有効に使えるようになります。その時間で大好きなお子さんと話す時間や、軽く運動して出社する習慣も自然と付いてきました。

凄いシンプルですが、私は二度寝よくしてしまうので早起きの習慣は取り入れようと感じました。

「無意識にやってるレベルを目指す」

日常動作は以下の3種に分けられるらしく、

①無意識→②意識→③無意識

例えば、朝起きてだらだらしてしまうのは、①

頑張ってすぐ起きようと努力するのが②

何も考えずに起きて顔を洗うのが③

みたいな感じで、この③を目指すのが最重要。


「習慣化の段階」が下記の4つ。

知らない→知ってる→できる→やってる

例えば歯磨きを普段右手で行っていたとして、その歯磨きは、やってる状態。 普段使わない左手で歯磨きしたとしたら、何かしら違和感を感じたりちゃんと磨けてるか不安になると思います。これが知ってる〜できるの辺り。

この例を見てここから右利きの私が左手で文章を打ってます。笑

この違和感を感じる事は、新しい事に取り組んでいる証であり変化の前兆なので、むしろ成長出来ると考える。

「不必要な習慣の断捨離。」をする事で、自分の生活の軸を定める。

日常はどんな時も潜在意識の支配がされていて、その潜在意識のプログラムに左右されないように。

顕在意識の2万倍以上、潜在意識は強力らしい。

3年も前に購入したので、五郎丸選手のルーティンがネタになってて脳内再生してしまいました。

「習慣化は意志の力や労力を省エネして他のことに対して余裕を生む。」 

この言葉凄く腑に落ちました。

例えば重要な決定事項は午前中に済ましたり、 朝ごはんは曜日で決めておく等。

私は、出かける時の服を予め決めてとく、朝なるべくSNSのチェックをしないを意思決定せず無意識に出来る様にしようと決めました。

好きな曲と習慣にしたい事をセットにする事で、その曲を聞くとスイッチが入る様になり易い。

「読書の断捨離」というのも興味深くて始めました。

仕事に生かそうと本を読んでいると何冊も読もうとする意識になり易いですが、著書では、一冊を何度も読むのを勧めてます。

好きな分野の本を読み終えたら日付を書き、何回読む価値があるか判断してから、再読して理解を深めて日付を記録してく。こうする事で、自分にとってのその本が必要か否か判断する基準になります。

人は、挑戦する事で快適領域を超える度に脳内のニューロンが新しい結合を作る→その人のポテンシャルが上がる→また挑戦する勇気が湧くという事で、


"普段やらない事をやる決断に迷ったら難しい方を選ぶ"


のが大切らしいです。

脳内のニューロンを増やす方法が運動にもあるようで、特に

"有酸素後に創造的な仕事をする習慣を作る"

"有酸素後にバランスを取る運動をする"

が有効な様です。 

朝散歩してから仕事であったり、片足立ちやヨガ等やってみると脳への刺激が効率よく届くかも知れません。


睡眠についてですが、

「寝る時間よりも、起床時間を一定にする事は重要。」

らしく、起床リズムを作る事でメンタルや、無意識な行動に結びつけやすいです。

更に15〜20分の仮眠は作業効率を60%ほどUPさせるので、デスクワークや在宅勤務されてる方は試してみては如何でしょうか?

「姿勢がメンタルを作る」

興味深い実験がアメリカで行われました。

たった2分ハイパワーポーズという所謂良い姿勢のポーズとローパワーポーズという悪い姿勢を、被験者に取ってもらい、測定してストレス値を測るという実験。

何と、悪い姿勢群は、ストレス値が大きく上昇するという結果に至りました。 一方よい姿勢群はストレス値が低下した為、気づいたら良い姿勢を取るだけでもかなりメンタル的に違うのかなと感じました。

デスクワークだったり、休業でスマホばかり弄ってるとどうしても悪い姿勢になり易いので、良い姿勢を気づいたら少し取るだけでも気分が違うのかなと思います。

コミュニケーションの質が人生を左右する。

これはみんな知っていて、円滑にしたいと思う事ですね。

その中で筆者が重要に訴えてたのが、

①"傾聴の習慣"

②"相手を承認する習慣"

③"自分を傍観してみる習慣"


まず①ですが、相手の話を聞く時、自分と相手の頭の中の世界は違うという事です。 人は自分が一番気になるし好きですので、理解してくれたり、理解しようと努力してくれる人には好意を抱きます。

その為のコツが何個か有ります。

冗談を交えた雰囲気作り

笑顔

うなづき、相槌

おうむ返し

話に興味を持つ、遮らない


こう見るとコミュ力高い人は自然と身についてますよね。 

更に細分化して見ると、いつも出来てるか?意識はどの状態か? 私はいつもは出来ておらず、気分とか体調にも左右されてしまってますね。

ここまで無意識レベルにできる様になると円滑に会話が進むと思います。


次に②相手を承認する習慣です。

これは相手を認めるだけでなく、しっかり観察して、気付いて事実を伝える事です。

悪い事実もしっかり素直に受け止めて、伝えたりしてあげれる関係であれば、深く関わって行けるのかなと感じました。 

最後に③の自分を傍観してみる習慣です。

これは、自分の感じた事や見たものが断片的であるという事。 例えば鉛筆を上から見て長方形に見えたのが、横から見ると六角形であったり、気温に対して個人差があったり、所謂価値観の部分に当たるのかなと思います。

これ難しいですよね。 やっぱ人間美味い物は素直に美味いって言いたいし、丸い物は丸いって伝えたいですもんね。笑

この感覚をしっかり身につけていけたら、大人になれそうだなと感じました。


最後にこんな事も書いてありました。

「お金は幸福感にどのくらい影響するのか」

ある調査では水道も電気もガスもないタンザニアの遊牧民と米国の大富豪の幸福度は大して変わらないとの事。

つまり物事に対する捉え方の違いで心の安定が変わるので、今の自分の感情は、自分の捉え方が作っている。

信念や価値観はそれまでの経験によって生み出された物、心の習慣によって望む形に変えていける。

とこんな感じの内容でした。如何でしたでしょうか?

因みに過去に二回読んでいて今回が3度目でしたが、内容が無理難題でなく取り入れられそうなので、私は凄く好きな本です。
















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