見出し画像

2021年を振り返って

2021年も残すところあとわずかとなった。今年は様々な挑戦や経験をした1年であったが、それと同時に挫折も経験した1年でもあった。今年は沢山の事を経験した1年だったので、書きたい事は沢山あるが、今回のブログのテーマはサッカーに絞り、「リーグ戦」と「この1年サッカーで得られたもの」の2点に分けて述べようと思う。


まず1つ目はリーグ戦についてである。今年のリーグ戦は出場機会が無く、非常に後悔の残る年であった。「もっとこうしておけばよかった」とリーグ戦が終了してから感じることも多々あったし、「何故自分だけベンチに入ることすら出来ないのか。」それらばかり引きずっていた自分がそこには存在した。選手が戦っていることを見守ることしか出来ない本当に悔しいシーズンとなった。しかし、この事実は変わることは無いので来年のリーグ戦に向けて結果を出していくしか方法はない。ただ、「結果を出す」と簡潔に言ってもそれが決して簡単では無い事は勿論理解している。練習前やトレーニングマッチ前の準備がどれだけ出来ているか、また、オフをどのように過ごすのか、それらに向けて準備する時間は山ほどある。とにかく準備だけは念入りにこれからのトレーニングに励んでいこうと思う。

2つ目はサッカーで得られたものについてである。先程も述べた通り、今年のリーグ戦は出場機会こそ無かったものの、それとは反対に得られた事もあった。それは自分を否定しない考え方である。この考え方は今年1年で得たというよりもここ2,3か月で得たものと言っていいかもしれない。トレーニングを積んでいく時には必ず失敗は付き物だと思うが、以前の私はプレーを少しでもミスしたりすると時々ではあったが感情がネガティブになってしまうことがあった。周りは失敗しても全然気にしている風には見えないのに、何故自分は失敗するだけでこんなにも消極的になってしまうのか。おそらくだが、プレー中のメンタルコントロールが私はあまりにも下手であったからだと考えた。そしてそれらを解決する為に私は沢山試行錯誤を続けた。その結果出た結論は非常にシンプルなものであった。「失敗する自分を許すこと」である。この結論に達する前、私はどこか完璧主義な思考をしていたのかもしれない。この考え方を得てから徐々にプレー中にメンタルコントロールが出来るようになってきたように感じる。来年も練習やトレーニングマッチが入っているのでこの考え方を常に持ち続け日々の生活を送っていきたいと思う。

最後になるが、2021年は様々な挑戦、経験、挫折を味わってきたが、とても充実した1年間であったと思う。「来年も充実した1年間であった」と言えるような2022年にしていきたいと思う。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?