新米ジャーマネがコーチングを1ヶ月勉強してみた話

freee Success Advent Calendar 2021の7日目担当のrisaです。
今日は私が10月からサポートチームのジャーマネをすることになったのを期にコーチングについて学びはじめたので、その感想を書いていきたいと思います。

「サクセス」とはテーマが少し離れてしまいますが、freeeのサクセスの中のサポートチームのジャーマネがどんなことを考えているか知ってもらえれば嬉しいです。

※freeeではマネージャのことを、”タレント”であるfreeeメンバーを輝かせる為の役割であるという意味を込めて「ジャーマネ」と呼んでいます。

※本編はあくまでコーチングを勉強している私の体験談であり、「コーチングとは何か」という話はしていないのでご了承ください。


コーチングと出会ったきっかけと初めて受けてみた時の感想

私が初めてコーチングに出会ったのは、社内でコーチングセッションの体験募集をみたのがきっかけでした。

freeeでは、2-3年後個人としてありたい姿として「グロースビジョン」を設定するのですが、当時の私は自身の「グロースビジョン」の設定に行き詰まっていました。

個人的な話になってしまいますが、そもそも私の性格は計画的に何かをするのが好きなタイプではないです。プライベートでは旅行が好きなのですが、行きの航空券だけ取ったり、国内であれば方角だけ決めて出発したりすることもあり、いく先々で出会った店や宿、人との会話を楽しむのが好きなのです。

仕事ではプロジェクト単位のものはもちろん計画しますが、自分自身のキャリアとして2~3年後何をしているかというのは具体的にイメージできておらずこのままでいいのかという不安がありました。

こんなふわっとした不安をテーマにコーチングセッションに挑んだのですが、セッション終了後は明るく前向きな気持ちになれました。その理由は以下の2つです。

自分自身が本当に「ありたい姿」に気づいた
コーチングセッションでは、私が偶発的な出会いを大事にし、またそれを楽しんでいることをとにかく深ぼっていただき、自分の芯になっていることに気づかされました。

その時々で好奇心が向いたことに楽しんで取り組めていることこそが自分の「ありたい姿」なのだと、自分でも納得感を持つことができました。

自己肯定感が上がった
セッション前は2~3年後にどうなっていたいか計画できないことを課題に感じていたのですが、セッション終了後はそれは「偶然を楽しめる」強みとして認識することができました。

また何よりも、こんなにも私のまとまりのない話に付き合ってくれ、向き合ってくれるコーチがいるということが幸せでした。


コーチングを学ぼうと思った理由

コーチングセッション体験して驚いたことは、そのほとんどの時間を私がしゃべっていたという事です。コーチは考えるきっかけとなる質問を投げかけ、少し整理してはまた質問を投げかけてくれました。私はその質問の答えを考えていく中で、自分の本当にやりたいことに気づき受け入れ、前向きな気持ちになれたのです。

コーチングセッションを体験したのをきっかけに、
私もメンバーの中にあるものを最大限に引き出し、前向きな気持ちにできれば、
例え専門性や経験値などのバックグラウンドが違うメンバーでも、成長を支援できる強いジャーマネになれると思い、11月からコーチングスクールに通うことにしました。


コーチングを学んで変わってきたこと

「悩み」に共感できなくても、「悩んでいる」ということを受け入れられるようになった

コーチングスクールで題材とするものの中には「子育てで悩んでいる人」などがあります。子育てをしたことがない人はコーチングができないのかというとそうではありません。

どんなテーマであれ、クライアントの理想と現実にgapがあるということを受け入れ、どんな状態が理想なのか、そのためにどんな事が出来るか頭の中を整理するサポートをすることが大事なのです。

このことを踏まえ、自分が今までメンバーとどのように向き合ってきたかというのを思い返してみました。

何か自分が共感できない悩みを相談された時、コーチングを学ぶ前の私は「何でこんなことで悩んでいるか分からない」で止まってしまっていました。(これは勇気を持って相談してくれたメンバーに不安を与えてしてまったと反省してます。)

学んだことで「〇〇さんは悩んでいて、最高のパフォーマンスを発揮できていない」と素直に捉えることができるようになりました。

「どんな状態だと業務に集中ができるか?」「どんなことをしたら改善できるか?」と状況を前に進めるために一緒に考えるきっかけを作ることができるようになってきました。


最後に

ここまで読んでいただきありがとうございます。

コーチングについてはまだまだ学び始めたばかりではありますが、freeeでジャーマネをする事と親和性が高いと感じています。
freeeでのジャーマネは”タレント”であるメンバーを輝かせるのが役割です。
今後もコーチングを学び、メンバーの中にあるものを最大限に引き出し輝いているメンバーがたくさんいるチームを作っていけるように頑張ります!


私が所属するサクセス・サポートでは現在一緒に働いてくれる仲間を募集中です!メンバーとして輝きたい!メンバーを輝かせたい!という方、ぜひ以下より応募ください!



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