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Windows10バージョン20H2へのアップデートにかかった時間を検証してみた

 今回はWindows10ネタです。専門用語がいろいろ出てくることをご了承ください。

 数日前、Windows10の新バージョン20H2 (October 2020 Update) をインストール可能という通知が届き、早速所有している3台のPC(デスクトップPC、モバイルノートPC、2in1ノートPC)を順次アップデートしました。

 ちなみにインストール前のWindows10のバージョンは、3台とも2つ前のバージョン「1909 (November 2019 Update)」であり、今回は前バージョンの「2004 (May 2020 Update)」を飛ばしてのアップデートとなりました。

 前バージョンからのアップデートではないので、当然のごとく時間はかかりました。しかし、ダウンロード開始からインストール完了までのアップデート時間に着目すると、1時間程度でアップデート完了したPCもあれば5時間以上かかったPCもあります。

 そこで、今回は、PC毎にWindows10バージョン20H2へのアップデートにかかった時間を検証してみました。

デスクトップPC

・購入年:2018年
・CPU:Intel® Core™ i7-8750H (6コア)
・メモリ:32GB
・Cドライブ:SSD

所要時間:約1時間

 もともとPCの性能が高く、CドライブがSSDなので、割と短時間で作業が完了しました。

モバイルノートPC

・購入年:2013年 ※Windows8.1からWindows10へバージョンアップ
・CPU:Intel® Core™ i7-4500U (2コア)
・メモリ:10GB
・Cドライブ:HDD

所要時間:約8時間

 7年使用しているPCなので動作は重く、インストールに相当時間がかかりました。
 夕方6時頃から開始したアップデート作業が完了したのは深夜2時頃でした。

2in1ノートPC

・購入年:2018年
・CPU:Intel® Core™ i7-8650U (4コア)
・メモリ:16GB
・Cドライブ:SSD

所要時間:約1時間

 デスクトップPC同様、割と短時間で作業が完了しました。

アップデートにかかった時間を検証してみて

 今回のようなWindows10の大型アップデートにかかる時間は、PCの仕様(CPU、メモリ、HDDあるいはSSD)や使用年数によって左右されることを改めて思い知らされました。

 最後に一般的な話ですが、OS(基本ソフト)の大型アップデート作業は、PCで作業をしない時間帯で、時間に余裕をもって作業を行うことが肝心です。

※ヘッダ画像は、私が所有している2in1ノートPC画面のスクリーンショットから切り取ったものです。

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