おにぎりがつぶれるほどの父の愛

長女は今日遠足だ。久々に長女のお弁当を作る。

長女は幼稚園の年少の時に買ったお弁当箱をいまだに使っている。流石に小さいから、もっと大きいのを買おうか?と何度も言ってるが、そんなに食べられないからいらないと言う。好きなものはお腹ぽんぽこになるまで食べるくせに。私がクラスで一番給食食べてないんだよ!とドヤ顔で言ってくるので心配になっちゃう。

なんだかんだもう少し食べるでしょ、と思って、おにぎりをぎゅうぎゅうに詰めた。蓋をしたら三角のおにぎりが台形になるように。前回もおにぎりか台形になってて笑ったらしい。おにぎりがつぶれるほどの父の愛よ。

二人とも妻より早く起きてきてたので、早めに朝ごはんを食べさせた。朝ごはんを早めに食べさせるのアリだな…。どうせ果物を剥くの調理の一番最初だし。お肉は最後に触りたい。鳥手羽と卵の煮物を作った。

仕事に行く。緊急手術が続いたのでうんざりした。自分は教育の力を信じている人間のつもりだったが、やっぱり例外はあるな、と日々感じている。今はもう、この仕事をどうやって辞めさせようかとばかり考えている。

全然アンガーマネジメントできん。仕事帰りに飲みに行きたい衝動に駆られて仕方がなかった。

帰りがだいぶ遅くなって、先に寝ておいてね、とお願いしたのに妻が待ってた。本当に申し訳ないし、本当に先に寝てて欲しかったけど、一日の最後に話ができるのは嬉しい。いつのまにか一人では生きられなくなっている。

缶ビールを一本飲んだだけなのに、すぐ頭が痛くなった。布団に入ってスマホを眺める間もなく寝てた。

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