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あげるもの、もらうもの

毎年この時期になると、ツイッターにクリスマスプレゼントについてのツイートを見かける。

嬉しいとかありがとうとか、そういう投稿もあるけど、バズっているのはネガティブなものだったりする。

「〇〇のブランドは若い子向け。30代のワタシにふさわしいものを選ばなかった彼氏に興ざめ。」

というようなツイートを見るとなんとも言えない気持ちになる。

そのブランドだってかわいいし、何より「喜んでくれるかな」って一生懸命選んでくれて、がんばってお仕事して、そのお金で買ってくれたものでしょ?

「ワタシにはもっと高級でおしゃれなものがふさわしい」

って・・・。

そういう思考になる人ってかわいそうだなと思う。
人と比べてどうか、世間と比べてどうか、でしか価値を見つけられない人なんだろうな。

そういう私は、結婚してからは家族でケーキを食べて(しかも平日は無理なので土曜日に)、プレゼントは子どもに上げる立場。

夫からは何年ももらってない。

結婚してもう5年以上経つけど、結婚前にもらった指輪もネックレスもマフラーも大切に手入れして、未だに時々身につけている。

夫と付き合う前、だから、もう15年以上前にもらったものですら、ちゃんと保管している。

付き合う前、UFOキャッチャーでとってもらったぬいぐるみだ。

ずーっとずーっと保管していて、結婚するときも持ってきて、今でもクローゼットに保管してある。

あげる、もらうって、ものじゃないでしょ?

そこに気持ちを込めて渡す、その気持をもらうってこと。

その気持ちをちゃんとキャッチできたほうが幸せだよなと思うんだ。

ケチつけたって幸せは増えないよね。

幸せになりたいから、嬉しい気持ちを数えて生きていきたいなと思うのです。

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