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私の平野貞夫論【46】

沖縄基地問題の歴史を学ぶ【5】


 次も、平野氏の言葉です。

 でも、この合意の後、色々な事がありました。

例えば、女子小学生(12歳)が、米兵たちに、拉致後、暴行されるという事

件がありました。

 これを謝罪したモンデール大使(下の写真)が、当時の橋本総理に、「

天間(基地)を返す」と言ったことが、すべての始まりです。

沖縄(14)

沖縄(15)

 その頃、辺野古の話が、沖縄の中で出てくるんです。

私と小沢さんは、これは、この「構想」の話を取り戻す絶好のチャンスだと

考えました。

 ということで、ちょっと動こうとしましたけれど、実は、地元(沖縄)の

方で、”(基地を)外に出さない”という考えでまとまってしまいました。

 あの頃、沖縄県民は、今のように、観光とか特殊な物の生産で繁栄すると

いう時代と違って、未だ”基地依存”というのが強かったですからね。20年ぐ

らい前はね。

これで、復元がならなかったんです。

 次に問題になったのが、平成21年(2009年)、民主党が政権を獲って、鳩

山さん(下の写真)が、「基地は海外、悪くても県外」と言った時です。

沖縄(16)

 ひじょうにいいポイントだったんですが、結果的に、防衛庁や外務省の官

僚の妨害で失敗しましたね。

 まあ、問題の出し方、処理の仕方という点で、鳩山さんにも、反省すべき

点はあると思います。

 この時、私は、この「構想」の話を出そうと思ったんですよ。

けど、私、すでに引退して、国会議員ではないわけです。

それで、小沢さんと相談して、話題にしたこともあります。

 その時、民主党政権の中が、どうだったかと言うと、結局、麻生自民党政

権から始まった、小沢さんの冤罪ですね、「陸山会問題」がありました。

 あれで、小沢さんが代表を辞めて、鳩山さんにして、小沢さん自身は、選

挙の責任者として仕切って、選挙に勝って、政権交代しました。

 しかし、民主党政権の中の、”内ゲバの好きな人たち”が、小沢さんを干す

わけです。

 それで、新しい党の役員と閣僚を一体化するという考え方があって、小沢

さんが幹事長になったものの、”政策に口を出すな!”と、民主党政権が決め

たもんだから、ちょっと、この「構想」を出すことができなかったんです。

これが、最後の話ですかね。

 それで、結局、この「月刊タイムズ」を書いた翌年です、辺野古問題裁判

が続いて、翁長さんが益々、窮地に陥った頃、玉城デニーさん(上下の写

真)が登場するんです。

平野貞夫(78)

 私は、彼と親しいからね。

 実は、私の血には、沖縄の血も入っているからね。

私の生まれた頃(1935年前後)は、沖縄(糸満)の漁師が、船に乗って、土

佐清水まで来ていたんだから。

 それも、普通の船でですよ。

 それで、この「構想」の話を、私は、彼にしたんです。

つまり、小沢さんのものの考え方や歴史を説明した時に、彼が、「(そこ

へ)どうしても行きたい、見たい」と言うんです。

 もう、見たって、あるわけじゃないしね。

もう、ほったらかしにしているんですから。

 でも、彼は、意志強いんだね。

「行くんだったら、ボクが時間つくって、ゆっくり案内するよ」と言ったけ

どね。まあ、何かあったんでしょうね。

「是非、行きたい」と言って、高知一泊で、高知から遠いからね。

 まあ、ボクの友達の協力で、玉城さんは、現地に行って、見て来たんです。

 あの頃は、辺野古以外の県外に持って行くという可能性が、残ってましたからね。

 だから、そのために、どうしても勉強のために行く、と言ったんでしょうね。

 その点、玉城さんは、普通の人と違ったね、あの情熱は、ー

 やっぱり、辺野古問題については、命を賭けて、取り組んでいるな、と思

いましたね。                    【つづく】

(追記) =💓ともmusicwriter🎈さん、💓新田たつふみさん、💓作保屋(サポヤ)さん、💓MayuLoveQ17(体調不良の為!休養中)さん、💓asayanさん、それに、💓fmGIG幸せ発信局Osaka  Joyful  Stationの皆さんへ =

 皆さん、お元氣ですか? この度も、「スキ」をして下さいまして、誠に有難うございました。皆さんのご厚情を、心より感謝申し上げます。

💓asayanさん、並びにfmGIG幸せ発信局の皆さん、お元氣ですか?    asayanさん、深夜にご送信いただきましたが、お身体、ご無理をなさってはおられませんか? どうか、大事なお身体、呉々もご自愛ください

Joyful  Friend  第389回-2021年12月4日放送分を、拝聴しました。今週も、先週に引き続き、『一生行かないかもしれない都道府県』についてです。

 asayanさんの言では、このテーマ、結構、好評とのこと。       ただ、彼は、正直にこう続けます、「ボクの中では」と。        このマイ・ウェイ、マイ・ペースが、asayanさんのいい所かも?

 でも、これに対して、アッキャンさん曰く、「それ、好評なんですか? 自分で気に入っているだけでしょう?」と。

 keiさんにも、「自己満足?!」と言われます。           asayanさんも微笑しながら言います、「オレ様やからね」と。

 でも、sayanさんは、これを、年に一度の、(フカヤッピ-)先輩との親睦旅行の参考にしたいとのことです。

 彼は、「行かな損な所を突いて行こうかね」と語ります。       この考えには、相応の同意を得たようです。

 アッキャンさんも、「それは、いいと思います」と語られ、keiさんも、「意外に、発見があるかも知れない」と理解を示されました。     (やはり、仲間は、いいですね。)

 さて、今までの結果をまとめますと、1位、佐賀県、2位、島根県、  3位、福井県、4位、茨城県、同率で4位が鳥取県、6位が、岩手県、

7位、沖縄県、8位、山形県、9位、徳島県、10位、青森県、11位、群馬県、12位、山口県、13位、栃木県、14位、秋田県、15位、福島県、同率の15位で、和歌山県でした。

 ここで、asayanさんが、少し後悔の弁。「日本地図とか持ってたらよかったね。それがないと、出たかどうか分からなくなる」と、至って正直な思いを語ります。

 さて、17位は、どこでしょうね? keiさん、曰く。「真ん中らへん(本州の中央部という意味か?)」。

 これに対して、asayanさんが言います、「岐阜?」と。アタリ! keiさんが問います、「岐阜って、何あります?」と。

 そこで、asayanさん曰く、「白川郷がある。それから、長良川、長良川の鵜飼い」と。

 ここで、asayanさんが、突然、こう言います、「まむしですよ、まむし」と。

 これに対して、アッキャンさんが、「まむしって、南の方と違います?」と。

 この言葉に対して、asayanさんが、笑いながら、「『まむし』って、人間、人間ですよ」と。

 アッキャンさんも、これには、「えぇ、どういうこと?」と、怪訝そうです。

 それで、asayanさんが、「油売りが、大名になって・・・」と。    keiさんも、正直に語ります、「ピンと来んなー」と。         (この断絶感?が、視聴者〔私〕には、タ・マ・リ・マ・セ・ン。)

 そこで、asayanさんが、「信長の義理のお父さんですわ」と語ります。 すると、アッキャンさんが突然、手を打って、了解した様子。

”そうか、斉藤道三のことを言っていたのか!”と。           彼は言います、「asayanは、歴史好きだからなぁ」と。

 ところで、asayanさんが、愛犬ビオラを連れて、白川郷を訪ねた時のことです。

 ビオラの犬種が、「アフガンハウンド」という珍しさもあってか、観光客に、「写真を撮らしてもらっていいですか?」と言われたそうです。

 そうしましたら、いつの間にか、列ができてしまって、まるでアイドルの撮影会のような雰囲気になりました。

 愛犬ビオラには、それ程の魅力と珍しさがあったのかも知れません。

 さて、第18位ということで、アッキャンさんが尋ねます。      「ちゃんと、引っ付いてる?」と。これに対して、keiさん曰く、「引っ付いてないな」と。

 さあ、攻守交代?、今度は、asayanさんが、「何、それ?・・・」といった感じです。

 そこで、彼が思わず、こう問い掛けます、「何、その引っ付いているって?」と。

 実は、「引っ付っていない」とは、”本州と地続ではない”という意味でした。

 それで、アッキャンさんが答えます、「それ、高知とちゃう?」と。  正解でした。二人共、今日は、たいへん冴えています。

 高知と言えば、坂本龍馬に、カツオで有名です。           そこで、asayanさんは、ある、「市場」みたいな食事のできる場所のことについて語ります。それは、「ひろめ」市場のことでした。 

 その市場が、たいへんいい所で、思い出深かったと語られました。   少し解説しますと、それは次の通りです。

 江戸時代、土佐藩の名家老に、深尾弘人蕃顕(ひろめ・しげあき)という人がいました。

 明治維新後も、彼の屋敷跡は、市民から、親しみを込めて、「弘人(ひろめ)屋敷」と呼ばれました。

 平成10年に、この名前を取って、「この土地を商店街活性化の核に」という触れ込みで、「ひろめ市場」が建設されました。

 ところで、第19位は、keiさんが、「私、行かへんやろうな」と語ります。そこは、九州とのこと。実は、大分県でした。

 そこで、keiさんが問います、「大分って、何があります?」と。    すると、二人の男性が同時に言います、「別府温泉」と。

 これに対して、keiさんが正直に語ります、「温泉、興味ないからな。(私)ノボセるんですよね、直ぐに」と(たいへん正直な感想です)。

 次に、20位は? ヒント無しでは味気ないので、ヒントは、「東北」でした。

 ここで、栃木県(宇都宮)の寒風吹きすさぶ中で、手動式の電車の扉に往生したasayanさんは、栃木県は、「東北(南東北?)」だと主張します。

 これに対して、アッキャンさんは、「栃木は、関東でしょう」と主張。 ここで、小生、少し暇ですので、少々ご説明いたします。

 関東地方とは、東京都を始め、隣接する神奈川、埼玉、千葉および北部を占める群馬、栃木、茨城の6県より構成されます。

 明治以前、関八州(相模、武蔵、安房、上総、下総、常陸、上野、下野)と言われた地域と、ほぼ一致します。

 さて、20位の答えは、「宮城県」でした。「仙台なら、みんな行きそうだけどな」というのが、みんなの正直な感想でした。

 楽天の話が出て、「楽天ペイ」まで発展(?)しましたが、さて、どうフォローしたいいものでしょう?

 keiさんも、「どうぞ、どうぞ、やって下さい」と、語られました。  「立ち直られへん」とのお言葉が、とてもcuteでした。

 でも、ここで、keiさんのお言葉が秀逸でした。彼女は、こう語りました。

「でも、思いました。みんな、ランキングを聴きたいわけではなくて、そのトークが聴きたいと思うから、いいやと思う。ラジオとしては成功やと思う。だから、気にせず行きましょう」と。 

 ところで、21位は、宮崎県でした。そして、22位は、富山県でした。asayanさんは、富山県の治水公園のスタバに行かれたようです。

 この治水公園というのは、厳密には、富岩運河環水公園(ふがんうんがかんすいこうえん)というようです。

それでは、次には、どんな県が登場するのでしょうか。楽しみです。       

                        渡邉良明 拝






















































































 















































                          




















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