私の平野貞夫論【55】

「FB憲法九条の会」での講演からの抜粋【５】

　次も、平野氏の言葉です。

　しかし、今後、東アジアの情勢が良くなるか、悪くなるか、分かりません。

　けどね、スキッと良くなるとは思えません。

一回や二回の米朝会談（上の写真）で、話がつくとは思いません。

また、「北」が、核を放棄するとも思えません。

　しかし、私は、何回か重ねて、何回かトラブルがあって、最終的には、決

着が付くと思います。

　というのは、アメリカのトランプは、商売人ですからね。まあ、軍備を拡

充して、金儲けをやるでしょうけど、何と言ったって、北朝鮮と中国の間に

は、ダイヤモンド、金属、レアメタルなど、一杯ありますからね。

　これにも目を付けて、トランプは、やってるんです。

だから、一番困って、座敷（つまり、交渉の場）に入れない日本は、何で、

そうなるかと言うと、「戦後補償」ですよ。

　韓国とは、やっているでしょう。

北朝鮮には、戦後の補償をしなければ、駄目ですよ。

　だから、「平壌宣言」（下の写真）には、ミサイルと核を止めったら、ま

た、拉致問題が解決したら、財政援助と戦後補償を協議すると、小泉、書い

てますからね。

　これ、いくらになると思います？

アメリカ議会のロビイストが、数字、出してますよ。

しかし、今、ここで言うと、大問題になるから、言いませんけどね（笑）。

　おそらく、もういいところで、自国の開発をするのに、北朝鮮、金を払わ

ないかんでしょう。

　ロシアにも、中国にも、アメリカにも。ー

日本から、「戦後補償」で貰った金を使うんじゃないですか？

シャブリ取られますよ。

　よっぽど、しっかりした総理を創らなきゃ！

アメリカべったりの人じゃ、駄目ですよ。

　私は、残念なのは、石破と中谷元（下の写真）、あれはね、私が、憲法、

教えたんですよ。　

　役人の時から、自民党の議員の時も。

あんなんじゃなかった。「憲法改正論者」じゃないですよ。

「集団的自衛権」をやるならば、憲法改正せないかんと、中谷元は、防衛大

臣になる一年前に書いているじゃないですか。

　今でも、中谷は、私が、「（自分の）憲法の先生だ」と言いながら、大臣

になると、コロッと変わってしまった。

　石破はね、まあ、私を先生とは思ってませんけど、私の影響を受けていま

すが、彼らは、小沢調査会で、土井さんの論を、ちょっと拡大したような、

九条で国際貢献するという論だったんですが、いつの間にか、飛び越えてし

まいまして、一番、過激になっちゃった。

だから、彼らが、おそらく、「九条改正」のイニシアチブを執ると思います。

　唯、ボクらの世代の幕僚長、陸幕長とか海幕長とかをやった、防衛大学校

を出た連中は、今でも、「憲法九条を変えてくれるな！」と言いますよ。

「自衛隊というのは、そのため（他国との戦争のため）に創ったんじゃな

い」とも言います。

　しかし、今の制服組も、そうでない組も、相当混乱してますね。

　唯、これからどうするかということは、野党の政権を創るための選挙に協

力するにせよ、「安全保障」については、今までのようには行きませんか

ら、具体的な案を出して行かねばなりません。　　　　　　【つづく】

（追記）　＝💓新田たつふみさん、💓六花🍰（ロッカちゃん）さん、💓yasu-miさん、💓コジュンマンホさん、💓MayuLoveQ17（体調不良の為！休養中）さん、💓asayanさん、💓ともmusicwriter🎈さん、それに、💓作保屋（サポヤ）さんへ　＝

　皆さん、お元氣ですか？　この度も、「スキ」をして下さいまして、まことに有難うございました。ご厚情を、心より感謝申し上げます。

💓ともmusicwriter🎈さん、お元氣ですか？

「戦場のメリークリスマス」を、拝読しました。　　　　　　　　　　　　いわゆる「戦メリ」と言えば、われわれ古い人間は、つい映画の大島渚監督、デビッド・ボウイ、ビートたけし、それに坂本龍一を思い出します。

　でも、これは、全くそれとは関係の無いものでした。ご文中の「今年のクリスマスプレゼントには、ゼレンコ医師の免疫サポートサプリ『ZーSTACK』

というのは、なかなかの妙案ですね。でも、決して冗談ではなく、本当にそう思います。

「テクノロジーは変わったが、根底にあるものは同じ」というお言葉が、重いですね。

　ところで、時折、お言葉が女性言葉になっているのを、正直、笑ってしまいました。でも、これも、一種のユーモアかも知れませんね。

　また、「誰でもただ一人の命を救う者は、世界を救っているのだ」という言葉も、じっくりと味わいたい名言です。

　また、イエスのご生誕に関するビガノ大司教のお言葉も、たいへん素晴らしいですね。確かに、フランシスコ法王よりも、分かっておられると思います。

　実は、こんな言葉もあります。「クリスマスは、救いを祈る日ではなく、むしろ、われわれが救われたことを感謝する日だ」という言葉です。

　ともさん、Merry  Christmas  !  　　　　　　　  ( 12月25日　記）

💓MayuLoveQ17さん、お元氣ですか？　　　　　　　　　　　　　　　　お身体、ご無理をなさってはおられませんか？

「【フィルの素顔】流出！！！　自称”トップファノン”フィル・ゴドルスキーのピラミッドスキーム（ネズミ講）代理店講習ビデオ動画」を、視聴しました。

　世の中には、悪い人がいるものですね。　　　　　　　　　　　　　　　ウソをつくことを、まるで当たり前の美徳であるかのように吹聴しています。

　でも、世の中に蔓延する「詐欺」に対して、真に注意深く振る舞うためには、たいへん貴重なYou Tubeかと思います。

　どうか呉々も、お身体を大切にお過ごし下さい。

💓コジュンマンホさん、初めまして。　　　　　　　　　　　　　　　　　この度は、「スキ」をして下さいまして、本当に有難うございました。

　それも、【私の研究足跡〔その１〕】に注目して下さいましたことを、心より感謝申し上げます。

　仰る通り、今年は、ソ蓮崩壊30周年ですね。同時に、私事ですが、この日（12月25日）は、初めての自著『ゴルバチョフとケネディ＝指導者の栄光と悲劇＝』を発刊した日でもあります。

　あなたは、この日、コタツの中でミカンを食べながら、ソ連邦大統領を辞任することを告げるゴルバチョフの姿を、もの悲しい氣持ちで見つめていらしたのですね。

　実は、この年の夏、観光でソ連に行かれたとのことでした。　　　　　　つまり、激動するソ連の姿を、若い目でご覧になりました。

　このご体験が、同年のクリスマスの日のもの悲しいお気持ちに繋がったと推察いたします。

　私も、初めての著作の関係上、この時のゴルバチョフの一挙手一投足に、人一倍注目いたしておりました。

　ご文中の「クーデターはおこるべくして起こった？」、「ソ連は、文化の玉手箱」、それに、「ゴルバチョフさんの人気のなさすぎ」など、たいへん興味深い内容でした。

　ところで、「コジュンマンホ」さんというお名前を読んで、”この方は、一体、何人？”と思いました。

　正直、もしかして、韓国の方かな？とも思いました。でも、余りにも綺麗な日本語でしたので、もしそうなら凄いなぁ！と感じました。

　でも、高校時代、世界史がお好きだったことと、英語学の宮崎尊先生のファンでいらしたことに気づきました。

　そして、正直、この方は、もしかして女性かな？と思い至った次第です。それで、お名前を「本間じゅん子さん」と変換できるのではと思い付きました。

　この推測、間違っているかも知れません。その時は、どうか、ご海容ください。

　でも、世界史とロシアに深い関心をお持ちのことは、たいへん素晴らしいことだと思うのです。

　益々のご健筆、ご活躍を期待しております。　　　　　　渡邉良明　拝